3月29日(土)に筑波山のつつじヶ丘駐車場内、ガマランドで行われた第2回ガマランドワークショップ「ガマ文字発見プロジェクト」に参加してきましたので、その模様をお届けします!
今回のワークショップ「ガマ文字発見プロジェクト」は、ガマランドでお気に入りの文字を探し、スケッチ・調査。その調査をもとに 「ガマ文字」のフォントを生み出すという内容のもの。パソコン好きの息子達が、フォントを作ってみたいというので参加申込をしました。
そもそもこのガマランドワークショップは、株式会社BTが「つくばつなぐプロジェクト」として企画運営しており、ガマランドの魅力をメインとし、多様な視点でアーカイブすることで、活用方法を模索するというものです。

当日は朝から天候が優れませんでしたが、車でつつじヶ丘駐車場に向かっていくと、標高が上がるにつれちらちらと雪が。駐車場に到着するとガマ大明神や建物にほんのり雪が積もっていました。1971年に開業し、2020年に閉業したということなので、つい5年前までは営業していたのですが、昭和の雰囲気が満載のガマランド。レトロで味わい深いものがたくさんありそうです。


ワークショップが行われるメイン会場は、閉業したそのままの状態になっている食堂。参加者全員が集まったところで、まずはフォントについてのレクチャーです。
そもそもフォントとは。フォントの違いによってどう印象が変わるのか。
たとえばゴシック体だとタイトルや見出しなど、目立たせたい部分でよく使われますが、明朝体は可読性が高く、新聞や書籍、教科書といった印刷物でよく使われます。ほかにも丸みを帯びて親しみやすいPOP体もチラシなどでよく見かけるフォントです。


今回はガマランド内にある看板などで「ガマ文字」を探し、それをもとに、ガマランドの看板を作る想定でフォントを作ります。

レクチャーを受けたら、実際にガマ文字探し開始!
ガマ明神がある入口付近から、階段を上り硬貨を入れて動く乗り物エリア、さらに登って上の鳥居付近、そして食堂とおみやげコーナーがあった建物、ガマ洞窟。
まずは真っ暗なガマ洞窟に行きたい人全員で潜入。スマホの灯りだけで入っていくガマ洞窟は怖いです。途中水が滴っているところや、閉園時そのままの人形、ガマ、イノシシの展示など、呪われそうな雰囲気でした。息子たちは夢にみるほど恐ろしかったようです(笑)。
あまりの怖さにガマ文字探しは忘れてしまいましたが、無事ガマ洞窟を出たら探索を再開。雪の降る中、気になる文字をスマホで撮影していきます。







撮影ができたら一番気に入った文字を印刷し、分析をします。何と書いてある看板だったか、どこにあったのか、色や素材はなんだったか、文字を見てどう思ったか。ワークシートに記入していきます。

次に文字をトレーシングペーパーで写し、さらに方眼紙に書き写したら、その文字にどんな特徴があるかさらに分析します。



分析が終わったら、同じフォントの文字をいくつか作り、さらに「ガマランド」の文字を作っていきます。別の文字になるとどんな形になるか、考えながら作っていくのは結構骨が折れます。
それでも普段考えることのないフォントについて、真剣に考えて作っていく作業にいつの間にか没頭し、あっという間に時間が流れていきました。こんな風に頭を使うのはいつぶりでしょうか。とても充実した時間でした。


最後に出来上がった「ガマランド」の文字をトレーシングペーパーに写し色を塗り、食堂の建物前面に掲げたらどのようになるか、写真に置いてみました。

参加者のみなさんそれぞれに様々なフォントが!
丸くてかわいらしいもの、カクカクしてユニークなもの、おどろおどろしいもの、色とりどりの出来上がりを見ると、楽しい気持ちになります♪

この中からひとつが選ばれ、つくばつなぐプロジェクトが実際のフォントとしてデータを作成し、参加者全員に配布されるとのこと。
13時からはじまり、終わったのは16時過ぎでしたが、飛ぶように時間が過ぎ、本当に充実した時間が過ごせました。一体どのフォントがデータになるのか、出来上がりがめちゃくちゃ楽しみです!
今回、作業も楽しかったのですが、フォントができるまでの工程がいかに大変かを知ることもできました。
ネットで検索したところ、日本語フォントを作るためには、7000文字くらい作るのが目安のようですが、3万文字を作っても100%にはならないのだとか。普段何気なく使っているフォントも、フォント作家の皆さんの苦労があって出来ているんですね。



ガマランドワークショップは、4月19日(土)にも第3回が行われる予定です。次回はガマランドを探検しながら“奇妙なもの”を発見し、オリジナルの地図を作成する「つくろう奇妙なガマップ」!普段入ることのできない非公開エリアに潜入も可能!
こちらもきっと楽しいものになると思いますので、興味がある方はぜひ行ってみてくださいね♪つつじヶ丘駐車場の駐車場代のみ必要ですが、参加は無料です!
第3回ワークショップの詳細はコチラ

第2回ガマランドワークショップ「ガマ文字発見プロジェクト」 開催概要(終了イベント)
開催日時:2025年3月29(土) 13:00-17:00
場所:ガマランド(茨城県つくば市筑波1筑波山つつじヶ丘駐車場内)
交通:つくばエクスプレス線「つくば駅」より車で約44分
駐車場料金:普通車 500円/自動二輪車 200円
ホームページ:https://www.instagram.com/gamaland.tsukuba/
企画運営:つくばつなぐプロジェクト(株式会社BT)