今回ご紹介するのは、私がつくば市に引っ越してきてから、日常の身体のメンテナンスや心身の癒やしを求めて通っている、つくば市島名にある「はり処温篤」です。2006年つくば市筑穂の地で「つくほ治療院」として開業後、万博記念公園駅近くに「はり処温篤」としてハード面も整った治療院を開設したそうです。
万博記念公園より徒歩8分!
「はり処温篤」は、万博記念公園駅から徒歩8分(570m)。もちろん車でもOK。車の方は専用駐車場が3台あります。
さっそく店内へ、ロゴ入りの玄関マットがお出迎え。はり処温篤は、院長の男性鍼灸師ひとりで施術されているので、完全個室、完全予約制の鍼灸院です。
待ち時間も癒しの時間になります
受付近くの巨大な水槽には、目にも癒される手入れされた水草や、美しい熱帯魚が元気に泳いでいます。
店内は、耳を澄ますと聴こえてくる程度の心地良い音量で、BGMがながれています。待ち時間も本を読んだり、水槽を眺めたりとリラックスして過ごすことができます。
初めに詳しく体の悩みを聞いてくださり、おひとりおひとりに適した治療をして身体のバランスを整えてくれ、鍼灸治療ではほどよい心地よさを感じられます。
完全個室の空間でプライバシーも厳守
「はり処温篤」院長の初沢茂篤先生にお話を聞いてみました。
「経絡治療、脈診では鍼は気を動かす道具。望聞問切(視診・聞診・問診・触診)という東洋医学独自の診断法で脈を診たりお腹を診たりして、全ての症状を統一的に診断し「証」(あかし)という治療方針を立てます。
そして、鍼によって身体の隅々まで巡っている気の流れを整え、人が本来持っている自然治癒力を取り戻し強化していきます。病気が改善するのは生命力の強化した結果です。人が治そうとする働きを助けるのが鍼灸です。また鍼灸は健康法・予防法に優れた力を持っています。
今後は経絡治療の普及、啓蒙活動などもしていきたい仕事のひとつ」
このように先生はおっしゃっていました。
施術後にはお茶をいただけます。
施術後、2つのお楽しみがあります。
一つ目は、初沢茂篤先生が一月毎に作成している院内新聞です。
「温篤新聞」と名付けられた新聞の内容は、おすすめのツボの話や、二十四節気の解説、旬のさかなの話など、この新聞でなければ読めない内容となっており大変興味深く、私は毎月楽しみに読ませていただいてます。
2009年1月から書かれている新聞が、丁寧にファイリングされて待合室に置いてあります。手にとってみてくださいね。
二つ目のお楽しみは、施術後に院長先生と団欒しながらいただく、本日のお茶です。施術後にほっとひと息できる時間はとてもうれしいですよね。
不調や悩みがある方はもちろん、今の身体の状態を確認したい方、疲れを癒したい方も大歓迎。鍼灸治療、経絡治療に興味がある方はぜひ予約して、「はり処温篤」で心も身体もスッキリされてみてはいかがでしょうか。
はり処 温篤
住所:茨城県つくば市島名諏訪D8街区10画地
アクセス:つくばエクスプレス/万博記念公園駅から徒歩8分(570m)
電話番号:029-836-1789
受付時間:月火木金 9:30~19:00
水土 9:30~16:00
定休日:日曜日、祝日
※臨時休業する場合があります。最新情報は店舗にご確認ください。