今回は、つくば市篠崎の住宅街にひっそりと佇む、ちょっと特別なスイーツ店「粉雪屋(こなゆきや)」さんに行ってきました!

一見すると、普通の住宅街のように見えるその場所。
「え?本当にお店があるの…?」と不安になりましたが、近づいてみると、ふわっと甘い香りが漂ってきて、そこがただの住宅街ではないことに気づきます。
そう、ここは住宅街に佇む、こだわりたっぷりのお店なんです。

地元の子どもたちの笑顔スポット
学校帰りの子どもたちが立ち寄りやすく、特に夏には、ひんやりと冷たいかき氷を目当てにたくさんの笑顔が集まってくるそうです。
子どもたちの「おいしい!」という声が響く場所って、それだけでハッピーな空間ですよね。

お店の前には小さなすべり台や鉄棒もあって、ちょっとした遊び場のようになっています。
この日も、遊具で元気に遊ぶお子さんたちの姿がありました。
スイーツを待つ間も飽きずに楽しめる空間があるのは、親子連れにとってうれしいポイントですね。

店名の「粉雪屋」という響きにぴったりの、ふわふわのかき氷も人気メニューのひとつ。
今回は訪れた日が涼しかったため、残念ながらかき氷は頼みませんでしたが、暑い季節にはぜひ味わってみたいです。
(かき氷にうめ?!と写真を見返していて気が付きました…。気になりすぎる…!)
手作りにこだわる、心ときめくスイーツたち

粉雪屋さんの魅力は、なんといっても手作りへのこだわり。
タピオカドリンクに使われているシロップ、ミルクティーのシロップ、さらにカスタードやキャラメルまで、すべてが丁寧に手作りされています。
どれを選んでも、素材の風味がしっかりと感じられて、思わず「もう一口……」と止まらなくなってしまいます。
「ブリュレキャラメル」クレープ

今回注文したのは、友人おすすめのこのクレープ「ブリュレキャラメル」。
一口食べると、その香ばしくパリパリに焼かれたブリュレの食感がたまりません!
中には濃厚なカスタードクリームとホイップクリームがぎっしり。さらに、甘くてコクのあるキャラメルソースが全体にたっぷりとかかっていて、最後の一口まで飽きることなく楽しめました♫
クレープの生地はしっとりしていながらも軽やかで、甘さを包み込みながら、ふんわりと口の中に広がります。
「甘すぎないかな?」と心配される方もいるかもしれませんが、粉雪屋さんのスイーツは甘さのバランスが絶妙。お子さまから大人まで、誰もが笑顔になれる一品です。

他にも、王道の「バナナチョコホイップ」や、「ハムチーズレタスマヨ」といった総菜系のクレープもラインナップ。ちょっと小腹がすいた時や、甘いものは苦手…という方にもうれしいメニューがそろっています。
さらに、自分好みにカスタムできるのも粉雪屋さんの魅力のひとつ。カスタードの追加やホイップ抜きも可能なので、何度来ても新しい楽しみ方ができそうです♫

個人的なツボは、クレープの包み紙。柔らかな色調とレトロなフォントがかわいい♫
飲みごたえ抜群!「タピオカ黒糖きなこ」ミルクティー

そしてもう一つ頼んだメニューがこちらの「タピオカ黒糖きなこ」ミルクティー。
まず最初に感じるのは、香ばしいきな粉の香り。これだけで、すでにおいしい…!
もちもちとした弾力のあるタピオカは、丁寧に煮込まれていて、ゴロゴロた〜んまり入っています。そして、それを包み込むのは、まろやかで優しい味わいの黒糖ミルクティー。和と洋が絶妙に溶け合った一杯でした♫
ごくごく飲めちゃうのに、満足感はしっかりです!
次はかき氷を食べに行こうっと!
粉雪屋さんのすごいところは、スイーツのおいしさだけではありません。お店の方の温かい接客や、お客さんの笑顔、居心地の良い空気が何よりの魅力でした。
初めて訪れたのに、まるで子どもの頃から通っていた場所のような、不思議な安心感があります。「ただいま」と言いたくなるような、そんな場所。

お店のまわりには小さなテーブルとイスもあって、その場で食べたり、写真を撮ったりしながら、のんびり過ごすこともできます。
お友達と一緒に訪れるのももちろん楽しいですが、一人でふらっと立ち寄って甘い時間を楽しむのもおすすめですよ♫
次回は、絶対かき氷を食べに行きます!
ごちそうさまでした!
粉雪屋
住所:茨城県つくば市篠崎2129-9
アクセス:つくばエクスプレス「つくば駅」から車で約15分
営業時間:土曜・日曜13:00-17:00、月曜・火曜15:00-17:00
定休日:水曜、木曜、金曜