つくば市吾妻にある「ろくまる公園」は、2021年にリニューアル予定が発表され、これまで近隣住民や小学校へのアンケート調査、リニューアルオープンに向けたイベントや今年9月にはクラウドファンディングが行われてきました。
その後のリニューアル工事の進捗が気になっていた方もいるのではないでしょうか!
今回は実際に「ろくまる公園」に子どもを連れて遊びに行ってみました♪
公園のリニューアル工事は、公園全体を閉鎖して行うわけではなく、エリアごとに分けて工事を行うとのことで、これまで近くを通った際に部分的に工事されているのを見かけていましたが、メインの筑波山の形をした遊具が公開されたタイミングで行ってみました!
筑波山の形をした遊具!
筑波山を模して、男体山と女体山の2つの峰が再現されていました!
大きめのすべり台が設置されています。山は人工芝が貼られていて、少しすべるので、登るのが難しく、小さい子から小学生位の年代の子まで幅広く楽しんでいました!
すべり台だけではなく、人工芝の斜面をすべり降りて、遊んでいる子もいましたよ♪
筑波山を模したすべり台にはトンネルのような土管が埋まっています!
触ったり、登ったりできる大きな岩!
この岩は産業技術総合研究所の協力のもと、笠間から取り寄せた稲田石だそうです。
触った感触を楽しんだり、登って遊んだりすることができます。
2歳の娘が自力で登るには、大きすぎて難しいサイズ感です。
これから成長していく中で、背が伸びて登れるようになったり、どんな石なのか調べてみたりと、成長段階に応じて長く遊べるイメージが膨らみました。
色んなデザインのベンチ!
こちらはオリジナルベンチだそうで、寝そべったり、ゲームをしたりすることが想定されて作られたんだとか。色々な高さがあって、娘も靴を脱ぎ、曲線のある椅子を堪能していました♪
公園内には、他にも沢山のベンチがありました!
飲み物休憩や、子どもが遊ぶのを見守る時にも役立ちそうですね。
インクルーシブ遊具!
土管が連なっているようなこちらの遊具は、くぐったり、登ったりする遊びはもちろんのこと、ASD(自閉スペクトラム症)やPD(パニック症)のあるお子さんがパニックになった際に、落ち着ける場所として、機能することを想定されているそうです。
小さい子向け!小屋付きのお砂場!
こちらは乳幼児の公園デビューを応援するために、暑い日でも日陰でお砂場遊びができたり、ごっこ遊びができる小さなお家だそうです。
公園に彩りを♪花壇づくり
私が訪れた際は、まだ枠組みしか出来ていませんでしたが、今後、寄付をした住民の方々で花壇づくりをされる予定とのこと。お花があると、華やかになり良いですよね!寄付をした住民の方々がお花選びから行うそうで、どんなお花が植えられるのか楽しみです♪
リニューアルコンセプトは「自然の中のコミュニティパーク」ということで、既存樹はできる限り伐採せず活かしたそう。元からある、すべり台、ブランコ、お砂場も残されていました。
自然あふれる公園で、多世代に愛される公園になって欲しいと思います。
ぜひリニューアルした「ろくまる公園」に遊びに行ってみてくださいね♪
ろくまる公園
住所:茨城県つくば市吾妻1-4-1
アクセス:つくばエクスプレス線「つくば駅」から徒歩約5分
電話:029-883-1111(つくば市役所)
駐車場:なし