生まれ変わった洋菓子店!つくば市筑穂「anfiler(アンフィレール)」

茨城県つくば市筑穂で大人気だった洋菓子店パティスリーマリア。

そのマリアが2026年2月に焼き菓子とコーヒーのお店、「anfiler(アンフィレール)」として生まれ変わりました!

焼き菓子とコーヒーのお店、アンフィレール

アンフィレールは造語で、フィレールはフランス語で「紡ぐ」の意味があります。
店名にはお菓子とコーヒーをきっかけに、人や想い、心などがつながっていってほしいという思いが込められているそう。

実はこのお店は、パティスリーマリアのオーナーシェフだった、小森弘久(こもり ひろひさ)さんと、その息子さんの小森悠生(ゆうき)さんの新しい挑戦の場でもあるのです。

弘久さんは、長年ケーキや焼き菓子を作ってきましたが、焼き菓子への興味がどんどん強くなり日々研究を続けていたのだとか。

そんな父親の背中を見て育った悠生さんは、いつか一緒にお店をやりたいと思い、高品種でグレードが高い豆を扱うコーヒーの専門店で4年ほど経験を積みました。

2025年、パティスリーマリアの20周年を機に一区切りをつけ、弘久さんはオーナーシェフとして、悠生さんはバリスタとしてタッグを組み、スタッフとともにアンフィレールで焼き菓子とコーヒーのお店を開く決心をしたそうです。

アンフィレールのコンセプトは「日常の中で楽しむ、ほんの少しの贅沢」。

生ケーキのように焼き菓子にも「鮮度」があるため、なるべくできたてを提供することにこだわります。

オーブンからだした瞬間の香ばしい匂い、サクサクした食感などを可能な限り実感してほしいと願っているそうです。

イートインが可能!美しい焼き菓子がお出迎え

店内にはイートインスペースがあり、席のアレンジも可能です。

基本的にはカウンターが3席、2人掛けのテーブル席が4つ、2~3人で利用できるテラス席が3つあります。

テラス席は犬連れで利用することも可能です。

正面のショーケースには、ブラウニー、フィナンシェ、色鮮やかなタルトなど、美しい焼き菓子が並んでいます。

その他にも、ひとつひとつ丁寧に作られ包装された焼き菓子、おもわず手に取りたくなるかわいらしい形をしたクッキーなどが並んでいました。

思いを込めた一品:フィナンシェ・メルヴェイユ

その中でも特におすすめの商品は、フィナンシェ・メルヴェイユです。

フィナンシェ・メルヴェイユは、弘久さんが世界中のアーモンドを食べ比べて選び抜いた、希少なイタリア・シチリア産アーモンドを100%使用しています。

さらにそのアーモンドを、どのくらいのメッシュ(粗さ、細かさを表す単位)にするかで風味、食感、なめらかさが変わってくるため、最適なメッシュになるまで研究を重ねた結果、できあがったのがこちらの商品です。

形も特徴的で、一般的な平べったいフィナンシェよりもてっぺんが山のように盛り上がっています。

弘久さんは言います。「焼き菓子はケーキのようにデコレーションができないため、インパクトを出すために山のような形にしました。焼き菓子はいかに見た目をよくするかが大事で、そこが面白いんです」。

コーヒーはハンドドリップ、エスプレッソから選択が可能!

コーヒーは、ハンドドリップ、エスプレッソを主に提供しています。ハンドドリップコーヒーは、粉をひき、器具を温め、抽出にはじっくり2、3分かけているそうです。
メニュー表にハートマーク♡がついているものは、ラテアートをしてくれますよ。

今回私が注文したのはフィナンシェとドリンクのセット「メルヴェイユセット」です。
ドリンクはコーヒー、紅茶、カフェラテから選びます。
カフェラテを注文すればラテアートが楽しめるので、おすすめです。

13時からは、イートイン限定のスイーツもあります。提供直前に仕上げるため、できたてのおいしさが味わえますよ。

イートインは後払い、支払いはPayPayか現金のみなのでご注意ください。

おいしいお菓子とコーヒーで幸せなひととき

注文後、商品を待っている間にコーヒーのいい香りがしてきました。
店内にはしっとりとしたクラッシックピアノのBGMがかかっていて、ゆったりとした空気が流れています。居心地が最高によく、長居してしまいそうです。

晴れの日には、外のテラス席でのんびりしても気持ちがよさそうです。

そんなことを考えている間に、注文したお菓子とコーヒーが運ばれてきました。

今回、いろんなお菓子を食べたいと思った私は、メルヴェイユセット(フィナンシェ+カプチーノ)以外にもコロネ、ニューヨークロール・ピスタチオも注文しました。どれも見た目が美しく、食べる前から心がワクワクします。

まずは今朝焼きたてというフィナンシェ・メルヴェイユからいただきました。外はカリッとして、中はサクッ、ホロッとする食感でした。

アーモンドの香ばしさが口いっぱいに広がり、鼻から抜けていきます。甘さは控えめですが濃厚で、とってもおいしいです。まさに自分へのご褒美にピッタリな一品でした。

コロネは、パティスリーマリアの時代から食べていた私のお気に入りです。
注文後にカスタードクリームを注入してくれるため、ザクザクパリパリ食感の生地を最後まで楽しめます。カスタードクリームはやさしい甘さで卵の風味もしっかりあります。

カフェラテはラテアートがとてもおしゃれ。コーヒーの苦みとコクを残しつつも、泡状のなめらかなミルクのおかげで優しい味わいになり、満足度がとても高い一杯です。

かきまぜないで飲み続けると、ずっとアートを楽しめるので、気分が上がります。もちろんお菓子とも相性抜群です。

ニューヨークロール・ピスタチオは外側がクロワッサンの生地になっていてパリパリした食感で、バターと少し塩みも感じます。シュガーコーティングされた部分にはピスタチオがたっぷりのっているのもうれしい!

ナイフで切ってみると中にたっぷりのクリームが入っています。クロワッサンの生地と濃厚なピスタチオクリームの相性がとてもよく、見た目も華やかで手土産にも喜ばれそうだなと感じました。

土日祝の限定で生菓子も提供!

アンフィレールでは、土日祝日限定でケーキなどの生菓子も提供しています。

ショーケースには、鮮やかなケーキがズラリと並び、来店したお客様を魅了していました。

マリアと名付けられたこのケーキは、パティスリーマリアの時代から人気のあった一品です。

スポンジとクリームが軽い食感で、甘さもちょうどよく、何個でも食べられそうなおいしさでした。

ミルクレープは、いちごがぎっしりトッピングされている華やかなケーキです。酸味のあるいちごのジャムとほんのり甘いカスタードクリームのバランスがよく、もっちりしたクレープ生地の食感も楽しめます。

こうした季節ごとのケーキや新商品については、随時Instagramで発信されていますので要チェックです。

ギフトとご褒美どちらにも対応

アンフィレールのお菓子はギフトとしてはもちろん、自分へのご褒美にぴったりです。
ぜひ店内でおいしいコーヒーとお菓子を味わってみてはいかがですか?

バリスタの悠生さんは「将来的にはコーヒー豆の販売や、ラテベース(牛乳を注ぐだけでカフェオレができる液状のもの)も販売したいです」と話してくれました。

今後のアンフィレールがどうなっていくのか、とても楽しみです。
気になる方はぜひ訪れてみてくださいね!

anfiler(アンフィレール)
住所:茨城県つくば市筑穂2-8-5
アクセス:つくばエクスプレス「つくば駅」から車で約14分
TEL:029-864-7177
営業時間:10:00-18:00 ※生菓子は土日祝のみ
定休日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
駐車場:あり(約20台)

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。