もうすぐ夏本番ですね。夏といえば、海、海といえば沖縄、沖縄といえばやっぱり沖縄そば(笑)!ということで、つくば市に今年4月にオープンしたばかりの沖縄そば専門店「ちゅら食堂」に行ってきましたので、さっそくリポートしたいと思います。
まるで沖縄のような「ちゅら食堂」
お店があるのは、つくば駅から車でおよそ10分のつくば市栗原。駐車場も広くて停めやすいので安心です。
こちらのお店は、先に券売機で注文する方式です。店員さんが丁寧にメニューの説明をしてくださるので、沖縄そばがはじめての方でも安心して選ぶことができます。とは言っても、メニューはシンプル。
ちゅらそばかソーキそばの単品か定食になります。ちゅらそばの方は、トッピングのお肉が三枚肉で、ソーキそばは、骨付きの豚肉になります。
定食には、沖縄の炊き込みご飯ジューシーがつきます。そばのサイズは、大・中・小と麺のグラム数で選べるので、お腹の空き具合と相談です。一番小さいサイズは、650円から。沖縄そばが手軽に注文できるのはうれしいですね。
今回、私はサイズで悩みましたがソーキそば定食の中サイズを選んでみました。
店内に入ると琉球紅型のテーブルクロスが使われていて、まるで沖縄にいるような雰囲気です。天井も高くてとても居心地が良いです。
さっそくお料理が運ばれてきました。ソーキそば定食の中サイズです。定食には、ジューシーという沖縄風の炊き込みご飯とお漬物、それにちんすこうがついてきました。
ソーキそばは、骨がついたスペアリブのお肉のことです。とても柔らかく煮込んであり、骨からお肉がホロっと取れました。
スープは、出汁の味がしっかりと出ていて旨みもたっぷり。そして、麺もちぢれ麺で、スープがしっかりと絡みます。沖縄そばの麺は、そば粉ではなく小麦粉を使っています。全ての材料は沖縄から取り寄せているそうで、手間暇かけて煮込んだソーキは柔らかくて味もしみていて絶品です。
沖縄の調味料で味の変化を楽しむ
テーブルの上にあったのは、コーレーグースという沖縄の調味料。
こちらは、島唐辛子を泡盛に漬け込んだ調味料で、辛さを足すことができます。私も少し入れてみました。スープの味がピリッと辛くなり、さらにおいしさが増しました。紅生姜もテーブルにセットされているので、お好みでトッピングできますよ。
店内で流れている歌声にも注目!
沖縄そばを楽しんでいると、歌声が聞こえてきました。店内のモニターから流れてきた歌声は、ボギーケニーさんという沖縄出身の歌手さんの歌声でした。とってもステキな歌声!実は、こちらの店主が、ボギーケニーさんなんです。
夜はライブをおこなうこともあるそうで、お店にはピアノや沖縄の三線も置いてありました。これはまたぜひ夜にも訪れてみたいですね。
つくばで味わえる沖縄そばは大人気
オープンしたばかりですが、すでに人気店になっているちゅら食堂さん。つくばで本格的な沖縄そばが味わえるとあって、お店には次から次へとお客さんが訪れていました。グループやおひとり様でも気軽に訪れることができるのも人気の理由ですね。
沖縄まで行かなくても本格的な沖縄そばが食べられるので、沖縄料理がお好きな方は、ぜひ一度訪れてみてください。
沖縄そば専門店「ちゅら食堂」
住所 : 茨城県つくば市栗原3839-3
アクセス : つくばエクスプレス「つくば駅」から車で約10分
営業時間: 11:00-15:00