ヘルシーでボリュームも味も満点!「筑波大学医学食堂」

つくば駅の北側に広がる、国立大学法人筑波大学。
2023年に創基151年開学50周年を迎えた由緒ある名門大学です。
つくば駅から筑波山方面に向かい、学園東大通と西大通の間、約5キロにわたりキャンパスが広がっています。

今回は、つくば駅から徒歩約21分、筑波大学医学部内にあり、筑波大学附属病院に隣接する医学部内の医学食堂を紹介しますね。

ホームページで学食が紹介されています

医学食堂は、「筑波大学厚生会 福利厚生施設案内」というホームページで紹介されています。
キャンパスのどのエリアに、どのような食堂、カフェ、パン販売のサービスがあるか、一目でわかります。しかもメニューも写真付で載っているので、便利なサイトですね。

メニューがどれもおいしそうで、つくば駅からも近いので医学食堂を訪れることにしました。駅から自転車で7~8分で着きましたよ。

医学食堂はカラフルな2階建て。

入口のドアには「厚生会医学食堂」と記載がありました。

さあ、入ってみましょう!

定食や麺類、小鉢などメニューが豊富!

ドアを開けて入ると、正面にメニューが展示してあります。
日替わりランチA、B、日替わり丼、日替わりカレー。どれもおいしそう!
そのほかに、おそばやうどんの麺類や、小鉢もあります。
種類が豊富で嬉しいですね。

この日は、ポスターにあるAランチの「鶏肉のレモン塩こうじ玉ねぎだれ」「女子栄養大学」監修や「6月4日限定」の言葉に惹かれ、食べてみることにしました。
左手に食券販売機があります。

学生食堂らしくて懐かしい感じがしますね。
Aランチでライス普通は600円、ライス小は570円です。

広くて、景色もよいテーブル席ですよ

医学食堂では「バイオ―ダー」がうたわれていて、出来立ての食事を提供してくれるそうです。
ほぼ待たずに、メイン、ライス、スープを受け取って、窓際の席に座りました。
食堂は広く、テーブル席は100席くらいあると思います。

窓際にはカウンター席が用意されており、外の緑も眺めることができて、オシャレなカフェのようですね。

外のテラス席では、気候のよい季節には気持ちよく食事ができますね。

絶品!鶏肉のレモン塩こうじ玉ねぎだれ

では、Aランチ「鶏肉のレモン塩こうじ玉ねぎだれ」をいただきます。

メインの鶏もも肉の表面はぱりっと焼かれて、中はやわらかいです。
上にはレモン塩こうじで味付けされた玉ねぎのタレがかかり、新鮮な紫玉ねぎのスライスが添えられています。
タレと一緒に食べると、ジューシーな鶏肉に玉ねぎやレモンの風味がさっぱりして、絶妙な組み合わせです。

付け合わせは小松菜、細切りの人参の胡麻和えのおひたし。シャキシャキした食感がまた口の中を新鮮にしてくれますね。
トマトの彩りが目に嬉しい一皿のアクセントになっています。酸味と甘みがあって、おかげで料理全体を飽きずに食べることができます。
カラっと揚がったポテトは、ホクホクしておいしいです。

スープは、小松菜と油揚げのお味噌汁で、出汁がきいてほっとする味です。
ライスはやわらかめに炊いてあります。

大満足で食事を終えました。これで570円!学食はお財布にやさしいですね。

食堂の2階には、カフェと売店があります

2階にはカフェやパンの販売があります。
本屋もあるので入ってみると、医学書ばかりでした。
白衣が売られていたり、医学食堂の雰囲気を満喫することができましたよ。

つくば駅からも近く、リーズナブルな価格に、栄養ボリューム満点の学生食堂です。
ぜひ行ってみてください!

国立大学法人筑波大学厚生会医学食堂
住所:茨城県つくば市天久保2丁目1-1 医学福利厚生棟1F
電話番号:029-855-6308
アクセス:つくばエクスプレス線「つくば駅」から徒歩約21分
営業時間:11:00-14:00(月~金)

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。