沖縄そばは沖縄県を代表する郷土料理です。小麦粉を使用した太麺に、豚骨やかつお節、昆布からとっただしをベースにしたスープで、どこか懐かしい優しい味が特徴とのこと。
先日テレビ番組で某タレントさんが食べているのが美味しそうだったので、栗原にある沖縄そば専門店「ちゅら食堂」さんにお昼を食べに行って来ました。

沖縄そば専門店「ちゅら食堂」はつくば市桜学校給食センターの近く、つくば市栗原にあります。駐車場は敷地内に15台分ほど。11時半頃訪問するとすでに席は半数近く埋まっているようでした。

まずは入口の券売機で食券を購入します。
ソーキそばとちゅらそば、どちらにしようか迷いましたが、違いはトッピングの肉が骨付きスペアリブ(ソーキ)かロース肉かとのこと。また、単品と定食がありますが、定食にはジューシー(沖縄の混ぜご飯)とおしんこがついています。
骨付き肉をがっつり食べたかったのでソーキそばの定食(中)1,280円にしました。

店内に入るとスタッフのお姉さんがテキパキと席に案内してくれます。食券を渡し、ソーキそばの到着を待つ間に店内を見回すと、店内で開催されるライブのポスターが貼られていました。
こちらのちゅら食堂は、沖縄出身のシンガーソングライター、ボギーケニーさんが経営しているとのことで、時々ライブが行われているようです。ライブ情報はちゅら食堂のホームページに掲載されていますので、気になる方はぜひチェックしてください。

しばらくするとソーキそば定食が到着!
お盆の上にはソーキそば、ジューシー、おしんこにちんすこうまで載っています。おしんこはセロリの浅漬けでした。

さっそくソーキそばをいただきます。トッピングはソーキ、かまぼこ、ネギと紅しょうが。
美しく澄んだスープを飲んでみると、優しい和風味でほっとします。確かに懐かしい味わいです。

トッピングのソーキはホロホロに煮込まれて、軟骨までおいしく食べられます。
麺は縮れさせたうどんのようなもので、少し歯ごたえがあってスープが良く絡みます。


途中で机の上に置いてある島とうがらしのコーレーグースをかけると、ピリッとした辛味と、甘い香り、独特の風味が追加され、さらにおいしくいただけました。

ジューシーは沖縄の混ぜご飯とのことでしたが、ひじきや人参、こんにゃくなどが入っていて、出汁がきいておいしかったです。
ソーキそばにジューシーを食べるとお腹いっぱいで、ちんすこうはお持ち帰りしました。味はランダムなようですが、私はゴーヤ味でした。


今回初めて沖縄そばをいただきましたが、滋味深いさっぱりとしたスープに、ホロホロのお肉が加わり、女性にも男性にも、そしてお子さんにも食べやすいものだと思います。
人気のお店のようで、帰るころには席はいっぱい。とっても美味しかったので納得です。また来て、次回はロース肉のちゅらそばを食べてみたいと思います。
気になった方はぜひ、行ってみて下さいね!
沖縄そば専門店 ちゅら食堂
住所:茨城県つくば市栗原3839-3
アクセス:つくばエクスプレス線「つくば駅」から車で約9分
駐車場:あり
TEL:090–6631–3262
営業時間:11:00~15:00
定休日:毎週火曜日 ※祝日の場合は営業
ホームページ:https://chura.bogeykenny.com/