梅雨も明け、暑い日が増えてきました。「外で遊びたい!」という子どもたちも多いのではないでしょうか。
今回は、外遊びが大好きな子どものリクエストで「高崎自然の森」に行ってきたので、紹介します!
「高崎自然の森」は、人と自然とのふれあいを目的に、里山が解放されています。広い敷地の中に散策路がもうけられていて、歩いているだけで森の香りや鳥の声に癒されます。
休憩所やおむつ替え台、駐車場(50台程度)もあるので、誰でも利用しやすくおすすめです。
4月に遊びに来たときは桜がとてもきれいで、今回はアジサイやヒマワリが咲いていましたよ。
季節の植物が見られる広い畑には、コキアがたくさん生えていました。丸い形がかわいいので、いろいろな角度から何枚も写真を撮ってしまいました。これからさらに大きく成長して見頃をむかえます。
青空の下でアスレチックに挑戦!
「高崎自然の森」の中央あたりには、アスレチックがあります。
コンパクトながらスリルと達成感が味わえるみたいで、子どもたちが繰り返し挑戦し、楽しんでいる姿をみかけます。
ジグザグ平均台は、大人と手をつないで渡ることができる高さです。ちいさな子どもたちにもおすすめです。
アスレチックの近くには、テーブルとベンチがあるので、お弁当を食べたり、休憩したりするのにちょうどよいです。
あまり日よけにはなっていないので、日傘を持参したり、日焼け止めをこまめに塗ったりして、紫外線対策をしましょう。
「ほのぼの広場」でのんびり!
アスレチックの奥へ進むと「ほのぼの広場」があります。緑に囲まれ、青い空が見える開放的な場所です。
地面が草でおおわれていて、転んでもケガをしにくいので、子どもたちが走り回っても安心です。シートを広げたり、テントを張ったりしてくつろぐ家族連れもよく見かけますよ。
今回はシートなど持っていきませんでしたが、私もよくここでくつろいでいます。
「水辺の森」で生き物を観察
「水辺の森」には、ジグザグの木の橋がかかっています。橋の下にも降りられるので、水辺の植物や生き物をよく観察できます。
この日は小さな魚や、ザリガニがいるのが見えました。
ピンク色の睡蓮の花も咲いていました。つぼみがたくさんあったので、これからたくさんの花が咲くのが見られると思います。
二ホンアマガエルの子どもを発見!
「水辺の森」を散策していると、何かがぴょんぴょん飛び跳ねていました。
よく見ると、2センチほどの大きさの二ホンアマガエルでした。この日は十数匹見かけました。
このサイズだからまだいいですが、大きいのが現れたら少しびっくりしそうですね。
今の時期しか見られない子ガエルたちをぜひ観察してみてください。陰を探すのがおすすめです。
もうすぐ七夕ですね。「高崎自然の森」には細い竹が空高く伸びている美しい竹林があります。竹林の散策路を歩くと笹の葉の音が聞こえ、とても気持ちがよいです。
竹林は第一駐車場から「ほのぼの広場」に向かう途中にあるので、ぜひ散策してみてください。
今回ご紹介した場所以外にもたくさんの見どころがある「高崎自然の森」です。
ぜひご家族や友人と訪れて四季折々の自然を満喫してみてください。
高崎自然の森
住所:茨城県つくば市高崎1078-1
アクセス:つくばエクスプレス線「つくば駅」から車で25分
営業時間:午前7時から午後6時、または日没まで