つくば市のデザインマンホール■筑波山と宇宙船、青い地球を回る軌道が自然と科学技術の融合を表現

街を歩いていると、ふと出会う下水道のデザインマンホール。つくば市にも個性豊かなマンホールがあり、ポケモンのレックウザが描かれた「ポケふた」や、人気自転車漫画『弱虫ペダル』とのコラボマンホールは以前ご紹介しました。

今回は、つくば市のデザインマンホールとして最も一般的な、筑波山と未来へ向かって飛び立つ宇宙船を描いたものをご紹介します。このデザインは、青い地球を回る軌道とともに「古今調和の融合」をテーマにしています。

筑波山は、古くから信仰の対象であり、茨城県を象徴する名峰。ふたつの峰からなるその美しい姿は、市民にとって心の拠り所であり、百名山の一つに数えられることから、観光の目玉でもあります。

一方、宇宙船は「サイエンスシティつくば」を象徴するアイコン。市内にはJAXAをはじめとする研究機関が集まり、日本の科学技術を牽引、多くの日本人宇宙飛行士も輩出してきました。

マンホールの背景には、空に向かって飛び立つ宇宙船と、堂々とそびえる筑波山。空に浮かぶ青い地球と軌道が、自然と科学が共存するつくばの個性を見事に表現しています。

さらにこのマンホールは「マンホールカード」としても人気。カードにはデザインの由来や設置場所が記載され、コレクターや観光客の間で話題になっています。

デザインマンホールはつくば駅前など、アクセスしやすい場所に設置されているので、市内を散策しながら探す楽しみも魅力のひとつです。
私は弱虫ペダルのマンホールもある、「つくば駅前交番前」のほか、竹園の「大清水公園」の前でも発見しました!

マンホールは、普段は見過ごされがちな存在。しかし、こうしたデザインを通じて、地域の文化や未来へのビジョンを発信する役割を担っています。
筑波山の自然と宇宙船の科学、その融合が生み出す「つくばらしさ」を、ぜひ足元から感じてみてください!

つくば市のデザインマンホール
住所:つくば市吾妻2-7-13付近(つくば駅前交番前) ほか多数
交通:つくばエクスプレス線「つくば駅」A2出口徒歩約1分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。