歩道橋から公園までを散策!つくば駅から近い「かすがみなみはし」と「上宿児童公園」

つくば市内中心部は、つくば駅を起点としたペデストリアンデッキが整備され、南は赤塚公園、北は松見公園と、東西南北に遊歩道がめぐらされています。
ペデストリアンデッキから遊歩道沿いには大小多くの公園を見かけますが、どの公園も緑が茂り、広場があり、個性的な遊具を有しています。

今回は、つくば駅から10分ほど西へ向かい、学園西大通りに架かる歩道橋「かすがみなみはし」と「上宿児童公園」を散策しました。

3方向から公園に入れる!

今回紹介する上宿児童公園は、学園西大通りとそれを渡る歩道橋、西大通りと並行に走る春日地区からつくば駅をつなぐ道路線に面していて、3方向から公園へ入れます。
全部見てみましょう。

まず、学園西大通りからの公園口です。
大通りを歩いて公園に入る場合は、この入口を利用します。
キレイに手入れされた植え込みがありますよ。

次の写真は、公園を挟み学園西大通りと並行して走る春日地区の道路沿いの入り口です。
研究学園方面から行く場合は、この入口から入るのが近いです。広々していますね。

公園に入らず道路をそのまま南下すると、学園西大通りに架かる歩道橋につながります。
歩いて向かってみます。

この歩道橋は「かすがみなみはし」と言うようです。いつも何気なく使う歩道橋にも、名前があるのですね。

つくば駅方面から、かすがみなみはしを渡る場合は、次の入り口が便利です。
いろいろな公園口があるのが、面白いですね。

どんな遊具があるのかな?

公園に足を踏み入れると、最初に大型遊具が目にとまりました。
すべり台やジャングルジムの複合遊具です。面白そうですね。

遊具には、吊り橋、ボルダリングなどがあり、幼児~小学生まで十分に楽しめると思います。

次の写真の遊具ではロープを使って登るなど、アスレチックとしても遊ぶことができますね。筋力がつきそうです。

レトロな遊具もありますよ

充実した大型遊具の向こうには、最近はあまり見かけなくなった懐かしい遊具が2つほどありました。
1つ目は、子どもが4人まで乗れる回転遊具です。試しに乗ってみると、なめらかに回転しましたよ。

そして、箱型ブランコがありました。
安全を考えて動かないように固定されており、座っておしゃべりやゲームをして遊ぶにはちょうどよいと思いました。

ベンチもあるので、子どもが遊んでいる間、座って見守ることもできますね。
ベンチの上の藤棚が夏には木陰を作り、花が咲く季節にはよい香りで癒してくれるのでしょう。

遊び場の向こうには、バドミントンやキャッチボールをするのに十分な広さの広場もあります。
充実したよい公園ですね。

かすがみなみはしを渡った先には遊歩道

遊具のある場所まで戻ると、階段を見つけました。
公園の出口のようです。

のぼっていくと、視界が開けて歩道橋「かすがみなみはし」に出ました。
晴れていて、気持ち良いですね。
この景色の向こうに筑波山が見えます。

かすがみなみはしを渡りきると遊歩道につながります。
木々が茂り、ステキな道ですね。

木のトンネルを抜けると、中央公園が見えてきます。

つくば駅から10分程度、歩道橋と公園の散策を紹介しました。
つくばには、気持ちの良い場所がたくさんありますよ。

かすがみなみはし上宿児童公園
住所:茨城県つくば市春日二丁目10-2
アクセス:つくばエクスプレス線 「つくば駅」から徒歩約10分
駐車場:なし

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。