つくばにはたくさんのパン屋がありますね。それも、一冊の本が出るほど魅力的な味です。
そこで本日ご紹介するのはパン工房「ミューレ」。私がつくばに住みはじめてから一番お世話になっているパン屋さんです。
お散歩がてら寄って行ったり、近くの高野台公園でピクニックをするときのランチとして買いに行ったり、生活の一部になっています。
閑静な住宅街にある昔ながらのパン屋さん
場所はつくば市高野台。近くには理化学研究所があります。
国道408号線沿いにあるその理化学研究所とコーヒーショップのあいだの道へ。その先にミューレが見えてきます。
静かな場所にかまえるパン工房ミューレ。オレンジ色のストライプが入った日よけのシェードとライトグリーンの看板は、懐かしさを感じさせる佇まいです。
お店の目の前が駐車場となっており、3台ほど停めることができます。
ガラスの引き戸を開けて、店内へ!
入ると、左側すぐにトングとトレーがあります。
ミューレのパンは全部をオススメしたいくらいおいしいのですが、そのなかでもいつも買っているものをご紹介します♪
まずはあんぱんです!この日も買っていきました。
中身はこしあん。とってもなめらかな口当たりで、小豆とお砂糖の甘味が上品にひろがります。
その隣にあるクリームパンも、毎回食べたくなるパンのうちのひとつです。
少し硬めの香ばしい外側の生地。そして、中にはカスタードクリームが、とろんと詰まっています。
お次は、しまうたソーセージ。
カリッとしたパン生地にプリプリのソーセージが包まれています。食べごたえ抜群のいっぽん!ミューレに来るたびに手に取ってしまいます。
そのほかにも、ロールパンと食パンを買って帰り、家でサンドイッチなどを作って楽しんでいます♪
パンの焼き上がり時間に行くのがおすすめ!
店内の奥には冷蔵ケースがあります。
そちらにはいつも、焼きそばパンや卵サンドなどのお惣菜系のパンがあります。
白い壁のニッチには、茨城県産の果物をつかったジャム「つむぎ野コンフィチュール」が置かれています。
ショーケースには紙パックの牛乳などの飲み物があります。
また、レジの近くにはコーンポタージュやトマトスープも。家になにもないとき、なにも作りたくないときなど、本当に助かっています。
店内には「焼き上がり時間表」があるので、できたてのパンが食べたい方にはうれしいですね♪
何もつけずにシンプルに食べると、パン本来の甘味をとても感じることができます。
子どもがはじめてミューレの食パンを食べたときには、目をまんまるにさせて「この世にはなんておいしいものがあるの?!」といった表情をしていました。
また、焼きたてのカンパーニュもオススメです♪
重量感があるパンです。歯ごたえのある固めの皮。なかは柔らかくも、もっちりとしています。噛んでいくと、塩味や酸味を感じ、穀物の独特な香りがあります。少しずつ食べるつもりが、気がつくと無くなってしまう魅惑のパンです。
ランチにピッタリ!ミューレのパンは食べごたえ抜群です♪
さて、本日の購入品は8品!
- あんぱん
- クリームパン
- カレーパン
- 原木しいたけのフォカッチャ
- カシューナッツとブルーチーズのフォカッチャ
- ピリッと根菜ロール
- 紅玉のデニッシュ
- 栗のデニッシュ
夫・子ども・私の3人分です。
お昼ごはんとして買ってきました。
それではいくつか味の感想をお伝えしていきます♪
ひとつめは、カレーパンです。
ザクザクの衣と、もっちりとしたパン生地。そのなかにはピリ辛のカレーが入っています。野菜ときのこがたっぷり!子どもも大好きなパンです。
ふたつめはピリッと根菜ロール。
こちらは、ごぼう・れんこん・にんじん・玉ねぎ・鶏肉・ごま・唐辛子・チーズが入ったパンです。
香ばしく、ひとくち食べれば、ごぼうなどの野菜がしゃきしゃきと音を立てます。お醤油味で和風の味付け。唐辛子とチーズの組み合わせが絶妙です!
みっつめは、栗のデニッシュです。
マロングラッセがごろごろと乗っています。その下に栗のホイップクリームがあり、さらにその下にはカスタードが敷きつめられています。
そしてなんといっても、バターの風味が感じられるパリパリのパン生地です。おおきなおくちで、栗やカスタードと一緒に食べると大満足!
ミューレのパン生地は、「パリッ、ザクッ、モチッ!」と食べごたえのある擬音語がでてくるような食感です。
何度食べても飽きのこない味。ぜひともミューレのパンを堪能してみてください♪
パン工房ミューレ
住所:茨城県つくば市高野台2-15-15
アクセス:JR常磐線「ひたち野うしく駅」から車で11分
つくばエクスプレス「万博記念公園駅」から車で15分
TEL:029-836-6165
営業時間:7:00-16:00
定休日:日曜日・水曜日・月曜日の祝日