イオンモールつくばの外部棟に、農産物直売所があるのはご存知でしょうか？
2023年3月15日で10周年を迎えた、えるふ農国（えるふのくに）。新鮮な野菜はもちろん、お魚、お肉、乳製品など、茨城県のさまざまなものを取り扱っています。
今回はお出かけするだけで楽しい、えるふ農国をご紹介します♪
地産地消！茨城の旬の食材がそろっています
訪れたのは日曜日の午前中。広々とした店内には、色とりどりの新鮮な野菜が並び、活気にあふれています。
えるふ農国の商品は、どれも品質の良いものばかり！
先ほど紹介したもの以外にも、お米、米粉、そば粉。
お茶、お酒、調味料、お菓子、アイスクリーム。
焼き芋、干し芋、自然食品、陶器の器、国産の薪…などなど、すべてを伝えきれないくらい、たくさんの地元のもので囲まれています♪
とくに野菜や果物は、旬を感じられるのがいいところ！
こちらでは「春のおとずれ」として、ふきのとう、こごみ、のびる、野せりが並んでいました。
この時期にしか食べられない食材ですね。
ほかにも、赤エシャロットや紅菜苔（こうさいたい）、葉にんにくなど、普段お目にかかることのない珍しい野菜を購入することができます。
ありがたいことに、どんな味か、どこまで食べられるのか、おすすめの調理法やレシピといった、私たちが欲しい情報を書いてくれています。
そんなえるふ農国には、試食コーナーもたくさんあります！
こちらは、ウズラのゆで卵の試食です。
濃厚でなめらかな黄身と、プリッとした弾力のある白身を味わえます。
長ネギの試食です。
味付けは、店内で買うことができる調味料を使っています。その味が気に入れば、すぐにお家で作れるのがいいですね。
素材そのものが良いから、シンプルな味付けだけで十分おいしさが伝わります。
大人も子どもも！生き物の観察を楽しめる楽園
えるふ農国には、メダカやカメなどの生き物もいます。
こちらはメダカすくいコーナーです。
1回100円。最初にレジでお金を払います。引き換えにポイと袋を受け取るそうです。
裏口から外に出ると、なんとそこではクジャクも飼育されているんですよ！
初めて目にしたときは本当におどろきました。ごくまれにですが、店内の卵コーナーにクジャクの卵が販売されていることも！
えるふ農国は農産物直売所ですが、チョウの飼育にも力を入れています。
チョウの楽園えるふ。
どなたでも無料で自由に入場できます。
木枠の重い二重扉を通ると、身近にチョウを観察できる空間が広がっています。
こちらでは、4月から10月頃まで関東付近に生息している数種類のチョウを観察できます。
園内には、チョウが好んでいる木や草花が植えられています。
どのような環境でチョウが育っていくのかを間近で知ることができます。なので、チョウ好きさんは特に楽しめると思いますし、自由研究の題材などにもピッタリですね♪
ここは「自然を体感する機会が少なくなった今の子どもたちに、動植物が育まれる環境をもっと知ってもらいたい」という思いから作られています。
卵から成虫になる過程を観察できるチョウの楽園えるふ。春に向けて、見事に育ったチョウを見に行くのが楽しみです。
土日限定販売☆かまどで炊いたおにぎりをいただきます
えるふ農国の建物の右奥には、かまどがあるんです！
ちょうど炊き上がりの写真を撮らせていただきました。
蓋をあけた瞬間、ぶわっと湯気が舞い上がりました。それと同時に、お米のいいにおいが立ちこめます。
「つきあかり」という有機米を使用しています。大きな粒が特徴で、炊いたお米はふっくらやわらか。
直売所内でも販売しています。
さて、かまどで炊いたごはん。土曜日と日曜日の12時頃に、入口手前の掲示板のあたりで買うことができます。
八右衛門（はちえもん）のお品書き
- 塩むすび…200円
- みそ汁…300円
- たまごかけご飯…500円
たまごかけご飯はなんと、双子のたまごなんだそうです！
この日は、蓮根のおむすびと、ハンバーグ（和風ねぎソースがけ）も売っていました。
お昼ごはんに
- 塩むすび
- 蓮根のおむすび
- ハンバーグ
の三品を買って帰りました。
蓮根のおむすびです。蓮根のシャキシャキ感がたまりません。
また、平日はキッチンカーで市内をまわっているそうです。
お出かけ先で見つけたら、ぜひとも食べてほしい絶品の味です！
えるふ農国は、直売所に隣接するスペースでバーベキューを楽しめたり、そば打ち体験ができたり、茨城の食材をおもいっきり堪能することができます。
そんな魅力あふれるえるふ農国。どうぞみなさんも、足を運んでみてください♪
えるふ農国
住所：茨城県つくば市稲岡66-1
アクセス：JR常磐線「ひたち野うしく駅」から車で10分
つくばエクスプレス「つくば駅」から車で15分
TEL：029-896-6161
営業時間：10:00-19:00
定休日：なし
