2025年11月29日(土)13時半頃。ドキドキしながら、つくばセンタービルへ向かいました。お目当ては、以前からInstagramで見かけていた「つくばの幻のカヌレ」。月に一度だけ販売されるもので、ようやく今回訪問がかないました!

販売しているのは Cannelé d’iz(カヌレディズ) さん。
「焼きたては外側カリリ、五感で味わうカヌレを販売しています。」という文句に魅かれ、ずっと楽しみにしていました。場所は つくばセンタービル1階 co-en(コーエン)内。黄色い横断幕に「フランスの伝統洋菓子 カヌレ」と書かれたワゴンが目印です。


この日販売されていたのは、「カヌレ オリジナル」と「カヌレ ポム」。せっかくなので、両方購入することに。オリジナルは大サイズ(480円)と小サイズ(380円)、ポムは小サイズ(430円)のみ。オリジナルは大サイズを選びました。



まずはカヌレ オリジナルです。
看板商品だけあって、外側はカリッと香ばしく、中はもっちりなめらか。バニラビーンズとラム酒の香りに、黒糖の深みと、キャラメリゼされた外側の芳ばしい風味が加わり絶妙!まさに五感で楽しむ一品です。


次はカヌレ ポム。ポムはフランス語でリンゴのこと。リンゴとリンゴのお酒「カルヴァドス」を使用し、アクセントにシナモンを加えてあるとのこと。外側のカリッと感はそのままに、中のリンゴがとってもジューシーで、甘い香りがひろがります。季節限定の商品とのことですが、定番にしてほしいほどの、感動の一品でした。

オリジナルもポムも、もっと買っておけば良かったと後悔。家族やお友達にもぜひ食べてもらって、美味しさを分け合いたい、そんなカヌレでした。
そもそもカヌレはフランス・ボルドー地方の伝統菓子。「カヌレ」は「溝付き」を意味し、縦に刻まれた焼型に由来します。日本では1990年代から紹介され、黒に近い焼き色のインパクトや、外と中の食感のコントラストで人気を集めています。
そんなボルドー出身のカヌレを月に一度、つくばで味わえる幸せ。私史上、過去一おいしいカヌレでした。出店日は不定期なので、Cannelé d’izさんのInstagramで要チェック! 予約も可能とのことなので、確実に手に入れたい方はぜひ確認してみてください。

Cannelé d’iz(カヌレディズ)
販売場所:茨城県つくば市吾妻1-10-1 つくばセンタービル1Fco-en内
アクセス:つくばエクスプレス線「つくば駅」より徒歩3分
駐車場:近隣に有料駐車場あり
Instagram:https://www.instagram.com/cannele.diz.298/























