会津で育ったお蕎麦を楽しめる、つくば「会津 蕎麦匠 ひなたや」

つくばの研究学園地域には、新しいたくさんのお店があります。
今回は「会津 蕎麦匠 ひなたや」というお蕎麦屋さんを紹介します。

ひなたやは、スーパーなどお店が多く並ぶ広い通り沿いにあります。
お菓子屋さんの「シャトレーゼ」が隣にあり、とてもわかりやすい立地です。
駐車場も10台以上あるので、アクセスしやすいと思います。
どんなお蕎麦をいただけるのか、楽しみですね。

丼ぶりとのセットメニューが豊富です

「会津 蕎麦匠 ひなたや」は、2014年に開業したそうです。

店内には、テーブル席が5席ほどと、カウンター、そして小上がりに大きなテーブル2つがあります。

カウンターの木目の風合いが美しいです。
店内はまだ新しくて、とてもキレイです。

説明書きによると、このお店では主に福島県会津産の「会津のかおり」というお蕎麦を使用していて、やや細打ちの二八蕎麦とのことです。
お蕎麦は農作物なので時期によってかわり、いまは福島県喜多方産のそば粉を使用と説明に記載してありました。

おつゆは鹿児島県産の本ガツオ節と北海道産の昆布、天ぷらの油は綿実油とコーン油の独自ブレンド、お米はつくばみらい産のコシヒカリを使用するなど、原材料を厳選しこだわりぬいていることが伝わります。

メニューを見てみましょう。
丼ぶり料理にも力をいれているそうで、種類も多いですね。
「和食の仕込み、調理の技術を惜しみなくつぎこんだ」と説明に書かれています。
お蕎麦屋さんの手の込んだ丼ぶりも楽しみですね!

香り豊かなお蕎麦

私はマイタケ天ぷらのお蕎麦を、一緒に行った息子2人は、鴨南ばんと、イカ天丼とお蕎麦のセットメニューを注文しました。

最初にマイタケの天ぷらとお蕎麦が運ばれてきました。

天ぷらがとても多いです!まずは、このボリュームに圧倒されました。
マイタケのおいしそうな香りが漂います。
まず塩で食べてみました。
サクっとしておいしい!肉厚のマイタケは食べ応えがあります。

次にお蕎麦をいただきました。
出汁がきいて、カツオや昆布のふくよかな味わいです。
お蕎麦は、コシが強く味もしっかりして、かむとほのかに甘味が感じられます。
鼻から抜ける薬味のネギのさわやかな味と出汁、お蕎麦のハーモニーがよくマッチしてとてもおいしいです。

そして、熱くてさくっとした天ぷらを交互にいただく。おいしくてゼイタクな組み合わせですね。
次の写真は鴨南ばんです。

大きい鴨肉は味が濃く、歯ごたえもしっかりしていて、かなりおいしかったそうです。
太く刻んだネギも鴨肉の味の強さをひきたてていて、絶妙だと思いました。

そして、イカ天丼です。

イカのほかに、かぼちゃやピーマンの天ぷらものっています。
天丼のつゆも濃くてしっかりした味がきいており、炊き立てのパリッとしたご飯とよく合いおいしい一品です。

もちろん、イカの天ぷらが絶品だったことは、言うまでもありません。
息子は一粒残さずしっかりいただきました。

お蕎麦も丼ものも、丁寧な味でボリュームもたっぷり。
大満足なお食事をすることができました。
研究学園近辺で、おいしいお蕎麦は?ときかれたら、ぜひ「ひなたや」をオススメしたいです。

会津 蕎麦匠 ひなたや
住所:茨城県つくば市学園の森2丁目16-1
アクセス:つくばエクスプレス線 研究学園駅から車約10分
電話番号:029-851-5567
営業時間:月~金 11:00〜14:30
     土・日 11:00〜15:00

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。