つくば市赤塚「くらもちのたまご日和」でたまご三昧!

私は普段から、平飼いたまごを買うようにしています。
黄身の色が濃いとかだけじゃなく、「どんな環境で育った鶏の卵か」を知って選べると、なんだか安心できるからです。

そんな私が「つくば市に、卵だけでここまで楽しくなる場所があるんだ……!」と思ったのが、つくば市赤塚にある「くらもちのたまご日和」。

くらもちさんのこだわりは“平飼い”の中身が具体的なところ。
お店のインスタグラムでは、水を飲む場所・餌場・眠る場所を分けて鶏が自然に動ける環境をつくっていることや、多段式のつくりでジャンプする動きが増えること、卵を産むための暗い部屋(巣箱)も用意されていることなどが紹介されています。

さらに鶏舎の中でも計画的にエリアを分け、必要以上に餌を食べすぎないようにしている点も印象的でした。

そんなこだわりを知って、さっそく「くらもちのたまご日和」へ行ってみることにしました。

お店の看板に大きく「卵」の文字

外から見たときは“卵の直売所”のイメージだったのですが、入ってみると空気が少し変わります。店内は明るく、思ったより広め。直売所はサッと買って帰る場所が多いですが、ここは落ち着いて見て回れる雰囲気がありました。

店内に入ってすぐ、卵の景色に圧倒される

まず目に入るのは、段ボールの箱に入った卵がずらりと並ぶ売り場。箱のふちから卵が見えていて、ついのぞき込みたくなります。

パック売りももちろんあるのですが、箱で見せることで「選ぶ楽しさ」がより感じられますね。卵の色のちがい、殻の表情のちがいまで分かって、「同じ卵でも、今日はどれにしよう?」と迷う時間がそのまま体験になります。

値段の表示が分かりやすいのもうれしいポイント。
写真だと「10コで税込650円」の札があり、別の札では「10コで税込550円」も見えます。

量や用途に合わせて選べるので、日常づかいにも手土産にもぴったり。
直売所は、慣れていないと価格や量の感覚がつかみにくいことがあるのですが、ここは手書きの札が大きくて見やすいので、初めてでも買いやすいと思います。

また、パック売り以外にも、直売所ならではの段ボール売りがありました。

初産たまごや、日和たまご(Mサイズ16個入り)、ジャンボたまご(3Lサイズ13個入り)など、選ぶのがワクワクしてしまう品揃えです。市場にはなかなか出回らないたまごでもあるのだそう。

中でも気になったのが「初産たまご」。
公式のInstagramによると、若い鶏が初めて産むたまごで、産み始めてから約1~3ヶ月程度の小ぶりなたまごを指すそうです。栄養が凝縮された貴重なたまごで、安産や長寿の縁起物としても親しまれている……と紹介されていました。見かけたらつい手に取りたくなります。

「食べる」までがセット!たまごかけご飯が楽しい

くらもちのたまご日和は、買うだけじゃなく“食べる楽しみ”がちゃんと用意されています。

券売機を見ると、たまごご飯セット600円(ごはんおかわり自由、全種類たまご取り放題)と、たまごご飯セット500円(ごはんおかわり自由、白たまご取り放題)が並んでいます。つい2杯、3杯と食が進んでしまいそうです。

奥のコーナーには大きな炊飯器が置かれていて、黒板には「本日のこだわりお米」として茨城県産の銘柄が書かれていました。

卵も種類ごとにカゴに分かれていて、温泉たまご、白たまご、濃い平飼いたまごの表示が見えます。
自分で取る流れが整理されているので、動きやすくて待ち時間も少なそう。
未就学児はひよこセット(ごはん、みそ汁、たまご1個)が100円で食べられるのもありがたいですね!

たまごかけご飯は、こちらのスペースで食べることができます。たまご専用のしょうゆもあり、いろいろな味を楽しめるのも魅力です。

ギフトと「たまごパン」が目をひく

手土産の選択肢が多いのも魅力。

「社長セット 1,100円(税込)」は、濃い平飼いたまごに加えて温泉たまごも入るセットです。手提げの紙袋も並んでいて、相手に渡したときに「これ、どこの?」と聞かれやすい、かわいい見た目です。

そして個人的に気になったのが「たまごパン」。袋いっぱいに入っていて、値札は「850円」とありました。

たまご屋さんが作る“たまごのおやつ”は、ついつい試したくなりますよね。
他にも、「しっとりシフォン」や「はちみつのやわらかシフォン」なども売られていました。いずれもオリジナル商品で人気商品だそうですよ。

いつもの食卓を彩るたまご屋さん

卵は毎日のように食卓にのるものだからこそ、私は「どこで買うか」を大事にしたいと思っています。
平飼いたまごを選ぶのは、味だけじゃなく、鶏がどう過ごして生まれた卵なのかまで含めて「納得して買いたい」から。

今回私は、初産たまご20コ税込550円を買って、母親におすそ分けしました。
小ぶりなのに黄身がしっかりしていて、ひとくち食べただけでおいしさを感じられる味。気持ちまでシャキッとするようでした。

くらもちのたまご日和は、その“納得”をちゃんと説明してくれる場所でした。水飲み場や餌場、眠る場所を分けて鶏が動ける環境をつくり、卵を産むための巣箱も整えている。こうしたこだわりを知ったうえで手に取ると、いつもの卵かけご飯や卵焼きが、少し特別に感じられます。

ぜひ、日常の中にこだわりの卵を取り入れてみてください。

くらもちのたまご日和
住所:茨城県つくば市赤塚702
アクセス:つくばエクスプレス「つくば駅」から車で約11分
営業時間:9:00-17:30(たまごかけご飯9:00-14:30、L.O.14:00)
公式インスタグラム:@tamagobiyori
駐車場:あり

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。