つくば市真瀬|2024年7月に、待望の「東楢戸台線」が開通しました!

つくばエクスプレス線のみらい平駅からつくば市のみどりの駅や万博記念公園駅方面へ、地名で言うとつくばみらい市台(だい)からつくば市真瀬へ向かう都市軸道路の「東楢戸台線」が開通しました!

交通の利便性の向上だけでなく、地域経済の活性化、災害時の緊急輸送路としての役割なども見込まれています。今回は、そんな「東楢戸台線」についてご紹介します。

つくば市のインフラが大きく進展!

こちらは2024年4月に撮影した画像ですが、長年つくばみらい市からつくば市に入る交差点には、インパクトのある左右に矢印が描かれた大きな案内標識がありました。写真を見れば、「あ〜ここか!」とわかる方も多いのではないでしょうか?この左右に曲がるしかなかった交差点の道路が今年7月に開通したのです。

開通した道路は都市軸道路と言って、埼玉県三郷市の一般国道298号と茨城県つくば市の一般国道354号を結ぶ、全長約30キロメートルの広域幹線道路の一部となります。
茨城県内の区間は、千葉県境から国道354号までの約15.6キロメートルになるのですが、今回の「東楢戸台線」が開通したことで、利根川渡河部を除く県内全ての都市軸道路が開通となりました。

開通した新道路を現地からレポート♪

実際に開通した道路をお散歩してきました♪
こちらは、つくば市真瀬側の道路の交差点です!

完成予想図の看板がありました!2024年7月10日11時に開通したそうですね♪

大型トラックや車が行き来する様子が多く見られました。すでにインフラの一部として活躍していますね!

きれいにアスファルトが舗装されていて、気持ちがいいです♪歩道はとても広く幅が取られています!

こちらが以前左右に分かれる看板があったつくばみらい市台側の交差点です!
これまで見慣れた景色が変わるのは、不思議な感覚ですね!

「東楢戸台線」開通で地域の活性化に♪

この「東楢戸台線」の開通は、つくばエクスプレス沿線の各駅からつくば市中心部へのアクセスが格段に向上し、つくば市の交通インフラにとって大きな一歩となります。

経済効果としても、研究学園都市として、多くの研究機関や企業が集まっているつくば市へのアクセスが良好となったことで、さらなる投資や人材の流入が期待されています。

また、つくば市は、最先端の科学技術と豊かな自然が共存していることが魅力ですが、筑波山やつくばエキスポセンター、産業技術総合研究所、筑波宇宙センター(JAXA)などの観光スポットへもアクセスが改善され、観光地としても地域経済の活性化に繋がることが見込まれます♪

さらに、この道路は単なる交通の利便性向上だけでなく、災害時の緊急輸送路としての役割も!東日本大震災の教訓を活かし、強靭なインフラ整備の一環としての活用が期待されています。

今回は、都市軸道路の「東楢戸台線」開通についてご紹介しました♪インフラの整備が進み、進化し続ける今後のつくば市の発展が楽しみです♪

東楢戸台線
住所:つくば市真瀬~つくばみらい市台
アクセス:つくばエクスプレス線「みどりの駅」から車で約6分(真瀬)

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。