地元野菜のイタリアンを楽しめる、つくばの「レストラン アダージョ」

つくば市は、国内の研究機関が集中している研究学園都市です。つくば駅より国道408号を牛久方面へ向かうと、農業関係の研究所がいくつも並ぶ農林団地があります。
今回紹介する「レストラン アダージョ」は、その農林団地内に位置しており、静かで落ち着けるレストランです。

のどかさと近未来的な雰囲気にふさわしいレストラン

レストラン アダージョは宿泊施設である「ウッディホテルスワ」の中にあります。つくば市は計画的に建設された都市なので、森林を残しつつも整備された幹線道路が東西南北を走り、近未来的な雰囲気を醸し出しています。
レストラン アダージョは、そんなのどかさと近未来感が融合したような場所にふさわしいオシャレながらも落ち着いた外観です。

訪れたときは、平日のランチタイムでした。
メニューは、ボロネーゼかイカスミパスタ、肉メニューなら骨付鶏モモ肉。どれもおいしそうで、お腹がすいてきます。

店内は、上品さを感じられ、木製の椅子が温かい雰囲気を作っています。
高い天井や大きな窓から差し込む光で、明るく開放感があります。壁のドライフラワーは、優しい感じがして落ち着けますね。

地元の新鮮な野菜や旬の食材を数多く使用

お店のコンセプトは「地元の新鮮な野菜や旬の食材を使用し、心と身体が喜ぶレストラン」だそうです。それを聞くだけでワクワクしてきます!
では早速、サラダのメニューを見てみましょう。
多くの種類のお野菜が使われており、ドレッシングも自家製人参ドレッシングです。盛りだくさんで、サラダをいただくだけでも楽しみです!

私と息子は、パスタランチで「クルミとほうれん草入りボロネーズソーススパゲティー」を注文しました。

最初に、楽しみにしていたスープとサラダが運ばれてきました。
ビーツの冷たいポタージュスープと、地元野菜のサラダです。スープのピンクがキレイですね。自然な甘味はじゃがいもスープのヴィシソワーズにも似ていますが、力強い野菜の味がしました。冷たくて厚みのあるスープが、猛暑に疲れた体にしみわたりましたよ。

そして、サラダ!とてもおいしいです!優しい黄色のオクラの花、白ナスのマリネなど、食べたことのないお野菜の詰まったサラダです。人参ドレッシングもおいしいのですが、サラダの一部にはカレー味が使われていて、このサラダ一品だけで何種類もの味が楽しめました。

食べ応え抜群のボロネーゼ&さっぱりデザートで大満足

続いて、「クルミとほうれん草入りボロネーズソーススパゲティー」が運ばれてきました。ボロネーゼに使われているひき肉は、しっかりした食感で食べ応え抜群です。ほうれん草のほどよい苦味がスパゲティーの甘みを引き立てています。
そして、ところどころにクルミの香ばしさとカリっとした歯応えがアクセントとなり、とてもおいしいスパゲティーでした。

最後にドルチェが運ばれてきました。
息子はチョコレートソースのかかったバニラアイス。私はスモモを使ったケーキです。
バニラアイスは濃厚で大満足とのことでした。ケーキは、甘さの中にスモモの酸味がきいて、さっぱりとしてとてもおいしかったです。

地元の新鮮なお野菜の魅力が感じられる、素晴らしいお料理。木のぬくもりを活かした空間。
落ち着いてお料理を楽しめるステキなレストランですよ。ワインもおすすめだそうで、次はディナーに伺ってみたいと思いました。

レストラン アダージョ
住所: 茨城県つくば市上横場436-7
電話番号:029-836-7131
アクセス:つくばエクスプレス線「つくば駅」から車で約15分
     つくばエクスプレス線「研究学園駅」から車で約10分
営業時間:ランチ  11:30-14:30(L.O 14:00)
     ディナー 17:30-21:30(L.O 21:00)
定休日:日曜日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。