テラスコーナーが充実!つくば市「パン工房 クーロンヌ」

つくば市はJAXAや産業技術総合研究所のように、日本中の研究所が集中する「研究学園都市」として知られていますが、実は「パンの街」としても有名なのです。
今回はその中でも私がよく行く「クーロンヌ」をご紹介したいと思います。

マンション1階にオープン

「クーロンヌ」は茨城県内に9店舗チェーン展開するパン屋さんです。素材や製法にこだわり、「焼き立て・揚げたて・作りたて」パンの提供に心がけています。どの店舗もテラス席があり、焼き上がったばかりのパンを買ってすぐに食べられるような工夫がされています。

今回ご紹介するのは、公園に隣接しつくばで一番新しくオープンした「Café Boulangerie Takezono」です。

「Café Boulangerie Takezono」は、2021年初頭に建設された新築マンション「デュオヒルズつくばセンチュリー」の1階にオープンしました。

公園に面していて、テラス席も多いです。隣に幼稚園があり、早帰りの日はお迎えの親子がクーロンヌでお昼のパンを買い、公園で子どもたちを遊ばせながらおしゃべりする様子が見られます。忙しい子育てママの楽しいひとときですね。

明るくおシャレな店内にイートインスペースもあります。冬は飲み物を買って、暖かい店内でお茶しながらパンをいただくのもステキな時間です。外には緑の多い公園や子どもたちも見えます。

季節を大事にする心が伝わります

こちらの「Café Boulangerie Takezono」では、季節を感じられる商品が販売されています。例えば冬になるとスープなども販売しており、それがまた滋味あるおいしさなのです。

1月には「ガレット・デ・ロワ」が季節限定パンとして販売されます。新年をお祝いするフランスの伝統菓子で、切り分けるとラッキーアイテムである陶製の小さなお人形が仕込まれているそうです。

私は残念ながら試したことはないのですが、どのパンも高品質のおいしさであることからも、絶品だろうなと思います。

ランチにもお手頃なたこ焼きパン!

ランチがわりになるような、お惣菜系のパンも豊富です。「サバサンド」、大ぶりなウィンナーの「つくばドッグ」など。「たこ焼きパン」もお気に入りです。

厳選された小麦や塩など材料にこだわって焼いているので、私はパン自体の味がわかる種類をおすすめしますね。

バゲットは、買うときにカットしてもらえます。シチューなどと合わせて食事のお供にもよいし、仕事後のおやつとしてもちょうどよいです。

私はミネストローネを作った日に買って、いただくことが多かったです。ちょっと酸味のきいたバゲットや甘さ控えめなど何種類かあるので、いくつか買ってお友達とわけて食べ比べてみるのも楽しいですね。

自分の好みもあるのですが、私はパン屋さんに入ると必ずクロワッサンを買います。クロワッサンの味の決め手は何と言ってもバター! よいバターがたっぷりで丁寧に作ってあるクロワッサンがおいしいのなら、ほかのパンも絶対おいしいと思うのです。

写真左上に写るクロワッサンパンプリーは、さくっとしてふんわり。ほのかに甘味。ああ、幸せ。

休日の散歩コースの途中に「Café Boulangerie Takezono」があるので、ランチは終わったけれど、ちょっと甘いパンを一口食べたいなと思うときに、スコーンやカヌレなどがちょうど良いです。コーヒーも買って、外でほっと一息。

生地がとてもおいしく、甘みもちょうどよいのです。さくっとしているけれどお菓子というよりパンのどっしり感もあって、1個でも大満足します。
冬の夕方などは、マンションの外観ライトアップ効果もあって、異国情緒な雰囲気ですね。

私の好きな散歩コースのパン屋さんです。行ってみてくださいね!

Café Boulangerie Takezono
住所:茨城県つくば市竹園1丁目13番地2 デュオヒルズつくばセンチュリー敷地内(竹園西広場公園に隣接)
交通:つくばエクスプレスつくば駅、徒歩約10分、駐車場有
定休日 毎週水曜日・第1火曜日
(祝祭日は営業しております。翌日振替でお休みの場合があります。)
営業時間:6:30~18:00
電話:029-846-5780

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。