北条商店街からつくば道を通って筑波山神社まで、江戸の道を辿る新年の旅!■つくば道を行く

2026年1月3日(土)、新年の参拝を兼ねて、北条商店街にある「つくば道」の出発地点から、筑波山神社まで歩いてきました。
距離は約4km(1里)。歴史ある道をのんびり歩きながら、筑波山を目指します。

こちらが北条商店街にある「つくば道道標」。高さは約3mで、「これよりつくば道」と刻まれています。ここから筑波山神社までの道が始まります。

筑波山は江戸城から見て鬼門にあたり、徳川家康により「鬼門の護り」として崇められました。三代将軍・徳川家光が堂社を一新した際、資材運搬路として整備されたのが、この「つくば道」の始まりだそうです。

江戸時代には、江戸から筑波山がよく見えたでしょうから、多くの参詣客がこの道を通ったのでしょうね。北条商店街には土蔵造りの家並みも残り、当時の繁栄を感じられます。

※昨年撮影の北条商店街

神郡(かんごおり)を通過し、臼井地区の田園地帯に入ると視界が一気に開け、筑波山の雄姿が現れます。このあたりは平坦で歩きやすく、のんびり景色を楽しめます。

やがて田んぼを抜けると坂道に入り、筑波山へと徐々に上っていきます。

石造りの鳥居が見えてきたら、いよいよ本格的な登りの始まり。この鳥居は「六丁目の鳥居」や「筑波山神社一ノ鳥居」と呼ばれ、ここから先は神域です。前夜の雪が残っていたので、足元に注意しながらゆっくり進みます。

急な坂と石段を登ると、昭和14年に建てられた旧筑波山郵便局が現れます。昭和50年まで使われていた木造建築で、趣深い佇まい。年に数回の公開日に内部を見学できるそうなので、機会があれば訪れてみたいですね。

さらに石段を登り、つくば道はここで終了。振り返ると関東平野が広がり、一緒に歩いた家族は富士山も見えたそうですが、私は疲れてしまったので、振り返るのみ。

ゴール!

この先は歩道を進み、筑波山神社へ。残雪の影響か参拝客は思ったより少なく、ゆったりとお参りできました。

つくば道を歩いての参拝は、途中に急な登りもありますが、スニーカーで十分歩けます。昔の街並みや歴史を感じながら、筑波山神社までの道のりを楽しんでみてはいかがでしょうか。お正月のごちそうを消費するのにもぴったりな運動でした!
興味のある方はぜひ挑戦してみてください。

つくば道
住所:茨城県つくば市北条(つくば道道標)~茨城県つくば市筑波1-1(筑波山神社)
交通:つくばエクスプレス線「つくば駅」から車で約23分(つくば道道標)

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。