国道354号線を車で走っていると、緑色で書かれた「野っ食べ」の文字が目に飛び込んできます。
JAつくば市谷田部にある「農産物直売所 野っ食べ(やったべ)」は、新鮮な野菜や茨城ブランドの農産物がリーズナブルに購入できるとあって、県外から足を運ぶ人も多いのだそう。お店の雰囲気は、地元の大きな八百屋さんといった感じです。
大好きな茨城ブランドの豚肉、「ローズポーク」の幟(のぼり)が立っていることもあり、以前から気になっていました。
見るからに掘り出し物がたくさんありそうな予感♪
さっそく行ってみましょう!
地元の魅力がギュギュッとつまった直売所
店頭に並べられたスイカやカボチャはどれも立派!
小さいサイズから特大サイズまであり、大きさや重さが不揃いなのも魅力のひとつ。それぞれ価格も異なります。
お客さんがみんな並んで、スイカをトントン。どれが良いか真剣に吟味しています。
わが家は中サイズ700円のものを購入しました。あまり大きすぎても食べきれないので、ちょうど良いサイズを自由に選べるのはありがたいですね。
スイカの横には大きなユウガオが250円で販売されていました。スイカもユウガオもとてもリーズナブルでビックリです。
来月のハロウィン飾りにもってこいの、オシャレなカボチャも並んでいました。店頭の飾りつけも、アットホームな雰囲気でホッとします。
では、そろそろ店内に移動しましょう♪
店内には野菜やくだもの、お米やお漬物、菓子パンや野菜ジュースなど地元のこだわりの食材がいっぱい!まさに、地元の宝物をギュギュッと詰め込んだようなお店です。
お店の奥には、大好きなローズポークのコーナーもありました!
ローズポークのひき肉はスーパーではあまり見かけないので、テンションが上がりました!今夜はローズポークのひき肉でギョウザを作ります♪
ローズポークをはじめて食べたとき、こんなにおいしい豚肉があったのかと驚きました。肉質が柔らかく、しっとりとしていて、甘みと旨みのバランスが良く、わが家で大人気の豚肉です。
さつま芋などの根菜類の近くには、てんぷら粉やカレールウなども販売されていました。
さつま芋の紅あずまも、1Kg340円とリーズナブル。ついつい買い物かごに入れてしまい、カゴは早くも野菜やお肉で満杯です。
野菜売り場の近くで、おもしろい機械を発見しました。重くなったカゴをいったん置いてひと息つきます。
この機械は、「手のひらで簡単ベジチェック」というものなのだそう。手のひらを機械の上に乗せると、野菜不足かどうかがわかるのだとか。おそるおそる手のひらを乗せてみました。
残念ながら、わが家は全員が野菜不足という結果が出ました。野菜中心の食事を心がけているつもりでも、まだまだ足りてはいないようです。
地産地消の意識も高まる!こだわりをいただく
「農産物直売所 野っ食べ(やったべ)」を訪れて感じたのは、地元を応援したい気持ちの高まりでした。
地元の農産物に触れ、生産者の思いやこだわりを感じることができ、たいせつにいただかなくては…という思いがフツフツと湧いてきました。
新鮮な野菜やくだものがリーズナブルな価格で手に入るだけでなく、食と向き合い、地産地消の意識が高まる、魅力あふれる「農産物直売所 野っ食べ(やったべ)」。
ぜひ、みなさんも足を運んでみてくださいね。
農産物直売所 野っ食べ JAつくば市谷田部
住所:茨城県つくば市谷田部2074-1
アクセス:つくばエクスプレス線「みどりの駅」より徒歩約22分、車で約7分
電話番号:029-836-4101
定休日:水曜日、12/31、1/1〜1/3
営業時間:夏(4月〜9月) 9:30〜18:00
冬(10月〜3月)9:30〜17:30