個性豊かなショップが集結!「つくば蚤の市」でトレジャーハント♪

つくば市で定期的に開かれている、つくば蚤の市。

県外からも個性あふれるショップが集結し、キッチンカーも所せましと並ぶ蚤の市は、物と人との一期一会を実現する、お祭りのようなイベントです。

会場は、つくばエクスプレス「つくば駅」に直結する、アクセス良好なトナリエつくばスクエア前2階のペデストリアンデッキ広場です。

古着や食器、アクセサリーや工芸品、古本やてづくりの雑貨など、87店舗ものさまざまなショップが並びます。

ちょっぴり高級そうな外国産の織物や、英国アンティークのテーブルウェアも並び、ところどころで異国情緒をも感じさせる蚤の市。プチ旅行気分でワクワク感がとまりません♪

かき氷やレモネード、たこ焼きやローストビーフなど、屋台さながらに並ぶキッチンカーからは、始終おいしそうな良い香りが♪

私が訪れたこの日は、気温30度を超える猛暑日!

暑さに負けず、気合いを入れてお店めぐりを続けるため、キッチンカーで冷たい飲み物を探すことに。いろいろあって迷いましたが、レモネードにきまり!

手作りの爽やかなレモネードは、甘酸っぱい夏の味。ほろ苦いレモンピール入りで気分もリフレッシュできました。

甘さひかえめで、スッキリとした後味。ノドもうるおい、スッキリしたところで、蚤の市トレジャーハンティングスタート!

猛暑日にも関わらず、たくさんの人が訪れており、蚤の市は活気に満ちていました。

昭和レトロ!流行のレトロ雑貨がいっぱい♪

蚤の市には、古本や古着はもちろん、流行のレトロ雑貨があちこちに。

まるで、タイムスリップしたかのようなセピア色の空間に、赤や黄色の花柄のグラスが並んでいます。

昭和のカワイイを詰め込んだレトロな器、アデリアのグラスウェアやリメイク版のアデリアレトロなどの食器が並び、女の子を魅了するレトロかわいい世界が広がっています。

近くには、アメリカンヴィンテージのファイヤーキングを中心としたミルクガラスの食器を扱うお店もあり、時代や国の異なるヴィンテージ品が目を楽しませてくれます。

なつかしい絵本や年代物のレコードなども、レトロな食器といっしょにディスプレイしてあり、どのお店もとってもオシャレ!

ずっと眺めていたくなる魅力的なお店ばかりで、ついついお財布の紐がゆるくなってしまいます。

誰もが足をとめる、モルタル造形の小さな世界

つくば蚤の市には、手作りの造花や雑貨、アクセサリーなど、作家さんオリジナルのグッズもたくさん並んでいます。

そんな中、誰もが一度は足をとめるお店を発見!

興味津々で近づいてみると、そこには、小さな小さなミニチュアの世界が♪

お店は「green_plus_」さん。

LEDライトなどの明かりを入れて楽しめる家のオブジェや、多肉植物や造花を飾って楽しめる家の形をした植木鉢、小さな小さな人や動物の飾りもすべて、ハンドメイドなのだそう。

無骨さを感じるモルタルの、温かみを感じる世界観に、私もひと目で魅了されてしまいました。

私は、家の形をした小さな鉢植えを2つ購入♪「小物入れにしたり、そのまま窓辺に飾ってもステキですよ」と店主。

ずっと眺めていると、窓から明かりがもれて、小人のささやくような声が聞こえてきそう。私はもう、この小さな世界のとりこです。

海産物の加工品や手作り石鹸も!いろんなお店がとなり合う蚤の市

いろんなお店が隣り合っているからこそ、より楽しいのが蚤の市と分かっているものの、目移りして視点が定まらず挙動不審ぎみの私。

そんな私に、ニコニコと明るく声をかけてくれたのは、南房総の海産物加工品を扱うお店「kanbei」さん。笑顔がステキな女性で、bayfmにも出演されたのだそう。

お店のイチオシは世界大会でグランプリに輝いた「鯖の甘露煮」をはじめ、鉄鍋でつくった鉄分たっぷりのひじきや、さらし天草など南房総の特産品の数々。

商品のこだわりだけでなく、調理の際のポイントにいたるまで、丁寧に教えてくださいました。

酒の肴にピッタリの「かわはぎ珍味」や「さば山椒」、「鯨ハム」などめずらしい海の加工品が目白押し!

どれもおいしそうで、ちょっとした手土産にも喜ばれそうです。

今夜の酒のさかなについて思いをめぐらせていると、どこからともなく甘い香りが…。

ハチミツのような、甘い香りに誘われるように歩いて行くと、フォトジェニックな手づくり石鹸のお店が目にとまりました。

かわいいだけじゃなく、とってもおいしそうな見た目に、おもわずウットリ。

「焼き菓子のお店かと思いました」とお店の方に声をかけたところ、「よく言われます」と笑顔で答えてくれたのは、手作り石鹸のお店「にゃんとにゃくkitchen」さん。

昔ながらのコールドプロセス製法を用いて、ひとつずつ丁寧に、1ヶ月以上の時間をかけて製作しているのだそう。

「明後日は、手作り石鹸の教室なんです」とのこと。

販売だけでなく、教室も運営されているのだとか。こだわりの石鹸には、猫の肉球が施されていて、猫好きさんへのプレゼントにもピッタリ!

お店のインスタグラムをフォローすると、お試しの石鹸をひとつプレゼントしてくださるとのことで、さっそくフォローさせていただきました。

「にゃんとにゃくkitchen」さん、ステキな石鹸のプレゼントをありがとうございました♪

友人へのプレゼントに、いくつか購入させていただきましたが、どれもステキすぎて、このまま飾っておきたくなりました。

見つけに行こう!一期一会の新しい出会い

つくば蚤の市は、ほぼ毎月のように定期開催されており、「つくば蚤の市」でネット検索すると、開催予定日や出店予定の店舗情報などを事前に確認することができます。

次回の開催予定は9月です。

今回は、一般の方も参加できる新しい企画「一畳蚤の市」が催されたことで、思い入れのある物が人と人とを繋ぎ、新しい出会いが生まれる、そんな蚤の市だったと思います。

年代や国の異なるヴィンテージ品はもちろん、新しいブランドやショップとの出会いも楽しい蚤の市。良い意味で、蚤の市の古くさいイメージは無くなり、むしろ新しく洗練された印象を持つことができました。

一期一会の出会いを求めて、ぜひ、再訪したいと思っています。みなさんも、つくば蚤の市で宝物探しをしてみませんか?きっとステキな宝物と出会えますよ♪

つくば蚤の市(主催:IKINA MARKET)
住所:茨城県つくば市吾妻1丁目6-1 トナリエつくばスクエア前2階ペデストリアンデッキ広場
アクセス:つくばエクスプレス「つくば駅」A5出口直結
周辺に有料駐車場有り(※蚤の市利用での割引適用なし)
電話番号:090-2470-1192(※平日13:00‐18:00のみ)
開催時間:10:00〜16:00
*開催日時や開催時間は「IKINA MARKET」公式ホームページの「つくば蚤の市」でご確認ください。
*雨天決行・荒天中止

イベント概要

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。