非日常の空間で癒しの空間を つくば「古民家バル たまり」

※2023年3月よりランチタイムの営業はしておらず、ディナータイムのみの営業となっています。

「古民家」と聞くと、どんなイメージを思い浮かべるでしょうか?
日本建築や、古くて天井が高い、田舎の広い土地に建っているという印象がありますね。
古民家で非日常的な時間を過ごして癒されたい!と思ったとき、遠くへ行くのは大変です。でも、つくば市には駅から近い便利な場所に「古民家バル たまり」があるのです。

古き良き日本家屋の魅力を残しています

つくば駅から北に少し向かうと、住宅街に少し大きめの古民家が見えてきました。こちらが「古民家バル たまり」。松の木や瓦屋根に風情を感じます。

入口を見ると、オシャレなバルという雰囲気があります。白いのれんが、和を感じさせて建物にもよく調和しています。

お店に入ると、もとは土間だったと思われる場所に、お酒の瓶が飾ってあります。奥は蔵のようです。飲んでみたくなるようなお酒がキレイに並んでいました。

左手には、明るいバーカウンターやテーブル席が配置されています。訪れたのはランチタイムでしたが、夜も来てみたいと思いました。ここに座り、ライトアップされるお庭を見ながらカクテルを飲むと、小さな悩みも吹き飛びそうです。

上の写真のように、入って右手にはテーブル席がいくつかありました。床や柱などはもとの建物をそのまま使っているのか、年月の重さを感じさせます。

和洋折衷のお料理がおいしい!

ランチメニューでは、パスタ、お魚、お肉のコース料理など豊富です。どれもおいしそう!
この日は、「マダラのガーリックトマトソース」のコースにしました。楽しみです。

まず最初にサラダが運ばれてきました。「自家製ドレッシング」は「柚子」を選びました。
さっぱりしたドレッシングは、サラダとよくあい、お野菜はシャキッとしていて、新鮮な香りがします。
スープも野菜の味が濃くて、とてもおいしいです。

お水の入った「たまり」とプリントされているグラスも、レトロでよい感じです。

メインディッシュの「マダラのガーリックトマトソース」です。ライスかパンを選べるのですが、バゲットに魅力を感じたので、パンにしました。
マダラには、かぼちゃや豆類など多くのお野菜が煮込まれていました。トマトソースの塩味や酸味が、料理全体をあっさりと仕上げています。
添えているレモンも、よい感じに味を引き立てていて、とてもおいしくいただきました。
一緒に食事した友人のメニューは、「掌カレイの香りバター焼き」です。こちらもよい香りがして、おいしそうでした。

ドリンク類も充実しています

食事も終えてほっと一息つきたかったので、コーヒーを追加注文しました。
コーヒーも種類が多く、酸味が少な目、甘みが強めなど選ぶことができます。自分の好みに合わせられるのはうれしいですよね。
丁寧にドリップしているのが伝わる、本格的なコーヒーです。カップもお店の雰囲気とよくあって、落ち着けますね。
味わい深くて、とてもおいしいコーヒーでした。

お店もステキで、お料理もおいしい「古民家バルたまり」。
非日常の空間を楽しめます。駅からも近いので、つくばにいらしたときにはぜひ行ってみてください!

古民家バルたまり
住所:茨城県つくば市吾妻3-7-13
アクセス:つくばエクスプレス「つくば駅」徒歩約10分
営業時間:18:00ー23:30 (L.O 22:30)
定休日:水曜日・日曜日・祝日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。