夏真っ盛り。私は冷たい麦茶が手放せない毎日ですが、みなさんいかがお過ごしですか?
エアコンが欠かせないこの夏ですが、暑さが和らいだ夕方、外の空気を吸いにお散歩に出かけるのはいかがですか?
今回は、ムリなく体を動かせて、気分転換にもなるおすすめの散策コースをご紹介します!
みどりの駅から徒歩約5分!池や原生林に囲まれた森緑地!
「源流の森緑地」は、2025年3月に竣工された、まだ新しい整備されたばかりの緑地です。
私もここ最近知ったのですが、きっかけはみどりの駅そばの道路を運転していて目に入ったこちらの看板。

「源流の森緑地」ってなんだろう?と思いながら好奇心からゆっくりと入ってみると、どんどん森の中へ!

駐車場がありました。

こちらに車を停めて、さぁ!散策スタートです!
歩道も整備され、散歩や散策に最適の場所になったそうです。
犬の散歩やウォーキングをしている方にも時折すれ違いました。ご近所の方のお散歩コースになっているのかもしれないですね。

木漏れ日から差し込む光が幻想的です!とても空気がいいな、と感じながら進みます。
木陰が多く、暑い夏でも涼がとれます
大きな木々のおかげで、たくさんの木陰ができていて、とても涼しく感じます。

ベンチも設置されているので、ひと休みしながら過ごせますね。
道路を一本中に入っただけで、日常の喧騒から離れ、こんなに静かな気持ちになれるなんて!
風が吹けば、さわさわと葉っぱが揺れる音がし、セミの鳴き声だけが響くような、小旅行にでも来たような気分です。

木々の鮮やかな緑色と、夏晴れの青い空に真っ白な雲。なんて画になる夏らしい風景でしょう!とてもリフレッシュできます!

写真中央に小さくみどりの駅の看板が見えるでしょうか?駅からも近く、徒歩5分ほどでこの森緑地に来ることができます。
「トンボ池」にはさまざまな植物や生物が息づいています
木の橋を見つけました。橋ってなんだかワクワクして渡りたくなりますよね!

この下にあるのがトンボ池。

底が見える透明な水が流れています。何か生き物がいそうな気配がしますね……!
この時はなにも見つけられませんでしたが、チョウやバッタ、ハチ、トンボなど多数の昆虫もいるそうです。自然の観察にはうってつけの場所かもしれませんね!夏休みの研究や探検にも良さそうです!
「なぜトンボ池というのかな?」と思い、看板を読んでみると、「トンボ池は三方を林に囲まれ、池を囲んだ林の中には湿地があり、トンボの生息域としては良好な条件を備えるとして、地域のトンボ愛好家からトンボを多産する下萱丸の池、通称「トンボ池」として親しまれてきました。」とありました。
なるほど!この辺はトンボが多いのでしょうか。こういった看板があるとその場所の歴史や背景が知れますし、深く知れるので勉強になります。

「源流の森公園」も隣接し、外遊びにぴったり!
駐車場からどんどん先を歩いていくと「源流の森公園」という、緑に囲まれた高台の公園があります。

トンボ池の自然を残しながら、地域の憩いと交流の場となる公園として作られたそうです。
小高くなっていて、森緑地を見下ろすことができます。
この日は平日の夕方。子どもたちが「カエル探そうよー!」と楽しそうな声を上げながら遊んでいました。暑くてもその季節らしい遊びができるのは外遊びならでは。自然と遊ぶのは感性の成長にも欠かせないですよね。

秋には落ち葉やどんぐり拾いを楽しめるそうですよ!暑い季節が過ぎたらレジャーシートを持ってピクニックするのも良さそうですね。今から秋が楽しみです♪
自然の中で深呼吸すれば気分もリフレッシュ♪
懐かしさを感じられ、里山の風景が残る源流の森緑地。

日中は室内でパソコンに向かい、エアコンがきいた空間で仕事をしていても、帰り道にこちらに寄って深呼吸しながらゆったりと歩けば、体も頭も気分もリセットできるので、定期的に行くようになりました♪
水辺ということで、夏時期は蚊が多いので、対策を万全にしていくことをおすすめします!
五感を研ぎ澄まし、自然の中に溶け込むにはぴったりの場所です!
気になった方はぜひ、お散歩に出かけてみてくださいね!
源流の森緑地
住所:茨城県つくば市下萱丸376
アクセス:つくばエクスプレス線「みどりの駅」から徒歩約5分