今回は、駅近の気になっていた公園を訪れてみたのでご紹介したいと思います。懐かしい遊具や自然がたくさんあり、気持ちの良い公園でした♪
その名も「北向児童公園」。つくば駅からデイズタウンの方に向かって徒歩10分ほどのところにあります。駐車場はないので、徒歩で向かいました。
懐かしの遊具
公園に着くと、最初に目に入ったのは懐かしの遊具でした。近年老朽化や事故防止のため、遊具が撤去されているなか、久しぶりに回転する遊具を見かけました。色とりどりの椅子が配置されていて、友達と一緒に旋回する楽しさを味わえます。塗装は落ちていますが、スムーズに回りました♪
こちらは屋根とハンドルのついた小さなお家のような、乗り物のような遊具。おままごとをしたり、電車ごっこをしたりと、工夫次第でいろいろと遊びが広がりそうですね。
公園には、ブランコや滑り台、鉄棒などもあり、運動不足になりがちな子どもたちにぴったりです。どの遊具も木陰になっていて、日中の日差しが強い時間帯に訪れましたが、遊具が熱くなってしまうこともなく、利用することができます。
こちらの遊具も懐かしさを感じますね。お馬さんの形をした、スプリング遊具。古そうなので、現役なのか不安になりましたが、乗って遊ぶことができました。
公園で自然探索
公園の中を歩いていると、たくさんの自然に出会いました。木の根元で見かけた変わった形のキノコ。調べてみたところ「コフキサルノコシカケ」というキノコのようです。
上を向くと生い茂る木の葉っぱや、きれいなピンク色の花が咲いているのを子どもが見つけました。これは「サルスベリ」という花。
こちらはナツツバキの蕾みたいです。子どもに教えてあげると、興味津々で観察していました。お花が咲くのが楽しみですね。もう時期が終わっていましたが、紫陽花の咲いた跡も。「次は何を探す?」と、子どもたちと一緒に探検をして、自然を発見する楽しさが広がります。
遊んだあとはひと休み
遊具や散策を楽しんだあとは、少し休憩する場所もたくさんあります。木陰にあるベンチで、子どもたちが遊んでいる様子を見守りながら、ゆったりと過ごすのもいいですね。
公園のシンボルにもなりそうな、デザイン性のある屋根付きベンチもありました。
公園の真ん中には、広々とした芝生広場があります。周囲を木が囲んでいて、自然の中にいる気分に没頭できます。涼しい季節にはレジャーシートを敷いてちょっとしたピクニックなんかもできそうです。近くには、つくば市で人気のケーキ屋さん「コートダジュール」もあるので、お菓子を買って公園で食べるのも良いですね。
私が訪れたときには他に利用者は居らず、のびのびと過ごすことができました。
自然が豊かで気持ちの良い公園です。規模としては、そんなに大きくないものの、遊具も複数あり、芝生広場で走り回ることもできて、日常的に利用するにはちょうど良いサイズ感の公園でした。季節の植物も植えられているので、自然探索を楽しむこともできます。
ぜひ、つくばの素敵な公園に足を運んで、家族で楽しい時間を過ごしてみてくださいね!
北向児童公園
住所:茨城県つくば市東新井23
アクセス:つくばエクスプレス線「つくば駅」から徒歩約10分