つくば駅から南に2〜3キロの住宅街に、「千現通り」と呼ばれる通りがあります。
交通量も少な目の静かな道路ですが、通り沿いにはオシャレなお花屋さんやカフェが並んでいます。
そして、プールもある大きな「二の宮公園」や小ぶりな「けやき公園」のように公園も多いステキな通りです。
今回は、その通りにあるパン屋さん「Kubus」を紹介します。
住宅街の中の小さなパン屋さん
つくばは「パンの街」としても有名です。
洞峰公園近くに「モルゲン」という有名店があり、そこで長年店長を務めていた職人の方が2020年にオープンしたのが「Kubus」です。
私は「モルゲン」のパンも大好きなので、期待してお店を訪れました。
上の写真の中央が「Kubus」です。
道路の向かい側に3台の駐車スペースがありました。
駐車場がわかりやすく停めやすいのは、買いに行きやすいですね。
つくば駅から歩くと、20分ちょっとはかかりそうです。
お店は小さめで、お客さんが3〜5人で満員になりそうです。
時間帯により、焼きあがるパンの種類が変わってしまうということで、お店で並ぶパンの写真は撮れなかったのですが、店内は焼き立てパンのいい香りでいっぱいでした。
壁にはドライフラワーのようなステキなインテリアが飾ってあり、独自に取り寄せたものだそう。
「パン」を味わえるしっかりしたパンです
「Kubus」でよくパンを買う友人から「パン生地がおいしいからパンそのものの味を楽しめるパンが良いよ」とすすめられました。
その中でも「キューブ型高級ミニ食パン」の人気が高いのだそうですが、残念ながら焼き上がり時間と合わず、買うことができませんでした。次回の楽しみにとっておきます。
今回は「バゲット」と「くるみブレッド」を買いました。2つで500円はお買い得です。
バゲットの表面のかりっとした焼き色など、一目見て「おいしそう!」だと思い真っ先に選びました。
外はかりっ!中はふわっとしているバゲット
持ち帰ってカットしていただきました。
厚くてかりっとした外側、中はもちっ、ふわっとした生地。
食感も香りも良く、とてもおいしいです!
小麦のふくよかな味を楽しめますね。
いくらでも食べられそうです。
塩味も甘味もちょうどよいバランスでした。
バゲット1本を、家族であっという間に食べきってしまいました。
素朴な風味がおいしいくるみブレッド
くるみのパンは、軽くトーストしていただきました。
こちらも、パン生地や小麦の味がしっかりとしており、ジャムなどはつけずにそのままでもおいしく楽しめます。
パンの香りとくるみがよく合い、おいしいパンです。甘味も薄いので、どんな食事にも合いそうです。
ほかにも試してみたいパンがいろいろ
ほかにもバターの香りを味わえそうな「クロワッサン」や、ホテルブレッドのような高級「食パン」など、どれもおいしそうでした。
天然酵母を使っていて、パンによって違う風味を楽しめるのだそうです。
人気の食パンを必ず買うには、電話で予約するのがおすすめ!お取り置きができるとのことです。
パン好きにはぜひおすすめしたい「Kubus」です。
Kubus(クーブス)
住所:茨城県つくば市千現1-15-1-103
アクセス:つくばエクスプレス線「つくば駅」から徒歩20分
電話番号:029-875-8370
営業時間:[平日] 10:00‐14:00、15:00-18:00
[土日祝] 9:00‐17:00
定休日:月曜日、第2・4日曜日
駐車場:3台