つくば駅前で、手軽に、でもきちんとした和食を食べたい。
そんな気分の週末に訪れたのが、「青山がらり」です。
「駅前で味わえる、丁寧な和食」という言葉がしっくりくる、そんなランチでした。
今回は、そんな「青山がらり」をご紹介いたします。
一歩入ると印象が変わる、明るく広い店内
「青山がらり」は、つくば駅前の商業施設トナリエつくばスクエア Q’tの3階にあります。
フロア内にあるため、外からは店内の様子がほとんど分かりませんが、一歩足を踏み入れると、その印象は大きく変わります。

明るく、天井が高く、開放感があり、想像以上に広々。
和のしつらえで統一された店内は落ち着きがあり、ひとりでも居心地がよく、家族での食事にも使いやすい空間だと感じました。
今回は、日曜日の開店直後に入店しました。次々にお客さんが来店していましたが、騒がしさはなく、落ち着いた雰囲気が保たれています。
座席の間隔が比較的ゆったり取られていることや、席が広いこと、ひとりでも静かに過ごしやすいスペースが自然に分けられていることも、その理由のひとつかもしれません。
外から店内の様子が見えない分、一歩入るとほっと落ち着ける空気感があり、ひとりでも過ごしやすい印象。スタッフの方の対応も丁寧で、必要な距離感を保った接客が心地よく感じられました。
そばだけじゃない、満足感のあるランチ構成
青山がらりのランチは、そばに丼ものや天ぷら、小鉢を組み合わせたセットメニューがそろっています。
そばは温・冷から選べ、丼も定番から季節の食材を使ったものまで種類が豊富。
「そば屋」の枠に収まらず、和食を気軽に楽しめる構成になっていました。
なかでも目を引くのが、地元食材を取り入れた天ぷらや、内容の異なる多彩な丼ぶりのラインナップです。店内のメニューを眺めていると、茨城の食材を意識した構成や、一品料理にも力を入れていることが伝わってきます。

「そばだけで終わらせない」ことを大切にしているのが、青山がらりならではの魅力だと感じました。
地産地消を感じる、そばと親子丼のセット

今回選んだのは、ざるそばと「匠美鶏の炙り焼き親子丼」がセットになったそばセット。
まずは、ざるそばからいただきました。口に含むとのどごしがよく、そばの風味がやさしく広がります。つゆは角がなく、薬味のネギとわさびを加えることで、最後まで爽やかに楽しめました。

続いて、匠美鶏の炙り焼き親子丼。
ふんわりと仕上げられた卵の中に、香ばしく炙られた鶏肉。ひと口食べると、鶏の旨みがじんわりと広がります。
匠美鶏は、つくば山麓の自然環境の中で育てられているそうで、クセがなく、やわらかな食感が印象的でした。 味付けは濃すぎず、そばと一緒に食べても重たさを感じません。
どちらかが脇役になることはなく、そばも親子丼も、それぞれがきちんとおいしい。
セットとしてのバランスの良さが感じられました。
派手さはありませんが、素材や味付けに誠実さがあり、きちんとした和食を、駅前で気負わず楽しめる。 そんな「青山がらり」らしさを感じるランチでした。
日本酒も楽しめる空間
今回はランチでの利用でしたが、店内には日本酒の瓶が並び、酒蔵の紹介が掲示されているのも印象的でした。

ディスプレイされているのは、茨城県内の酒蔵の日本酒が中心。
加えて、全国各地の銘柄もバランスよくそろえられており、日本酒へのこだわりがさりげなく伝わってきます。
料理と同じく、地産地消を意識しながらも、枠にとらわれすぎない構成。夜の時間帯には、和食とともに日本酒をゆっくり楽しむ使い方もできそうです。

きちんとおいしい和食を、気軽に
青山がらりは、
- 週末に、落ち着いて和食ランチを楽しみたい方
- そばも丼も、どちらも妥協したくない方
- 駅近で、安心感のあるお店を探している方
におすすめしたい一軒です。
味付けは全体的にやさしく、素材の良さが伝わる仕上がり。それでいて満足感はしっかりあり、「また食べに来たい」と自然に思えるランチでした。
地元の食材を生かした料理や、日本酒の品ぞろえからは、夜の時間帯にゆっくり食事を楽しむ姿も想像できます。

つくば駅近くで、肩の力を抜いて和食を味わいたい日。青山がらりは、そんな日にちょうどいい存在だと感じました。
ぜひ行ってみてくださいね。
青山がらり つくば店
住所:茨城県つくば市吾妻1-6-1 トナリエつくばスクエア Q’t 3F
アクセス:つくばエクスプレス「つくば駅」から徒歩約2分(駅直結)
TEL:029-851-1615
営業時間:11:00-22:00(料理L.O.21:00 ドリンクL.O.21:30)
定休日:年中無休
駐車場:有(トナリエつくばスクエア提携駐車場利用可)




















